阪神が育成ドラフトで盗塁王・山崎照英選手を指名

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2025年10月23日に行われたプロ野球ドラフトで、関西独立リーグの兵庫ブレイバーズから山崎照英選手(22)が阪神タイガースから育成2位指名を受け、新たな一歩を踏み出しました

山崎選手は、昨シーズンに74盗塁を記録し、今シーズンも51盗塁を達成するなど、連続でリーグ盗塁王に輝いている若手選手です

出身は長崎県で、九州文化学園高校を卒業後、兵庫ブレイバーズに加入し5年目を迎えています

この日のドラフトは、神姫バスキッピースタジアム(三田市三輪)で行われたファン感謝祭の中で行われ、家族や仲間たちが見守るなか、名前が呼ばれた際には彼らの胴上げによって祝福されました

山崎選手はドラフト後のインタビューに応じ、「NPB(日本野球機構)の舞台でも盗塁王を目指したい」と抱負を語りました

また、阪神に対しては「甲子園で試合に出られるようになりたい」と強い意志を示しました

兵庫ブレイバーズのOBで、かつては巨人に育成指名された山川和大監督は、「NPBでの足の速さは一級品であり、将来は足のスペシャリストとして早く支配下登録を果たしてほしい」と激励の言葉を贈っています

今回のドラフトで指名を受けた山崎選手は、高い盗塁能力を持つ選手で、阪神タイガースでの活躍が期待されます。若手選手が育成から支配下登録を目指す過程は、多くのファンの夢でもあります。そして、山崎選手自身が「甲子園で試合に出たい」という強い意志を持っていることは、彼の今後に対する期待感を膨らませる要素です。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?
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