試合を通して日大の打線がつながりを見せ、試合の主導権を握り続けました
初回、1死満塁の場面で富塚隼介内野手（3年＝日大三）の2点適時打により先制し、その後も攻撃の手を緩めることがありませんでした
特に5回には打者一巡の猛攻で4点を奪い、トータルで13安打10得点という圧倒的な成績で勝利を収めました
今試合で注目されたのは阪神2位の内野手、谷端将伍選手（4年＝星稜）です
彼は4打数1安打1打点を記録し、試合後「負けた試合では各自が個々の結果を気にしすぎたが、今日は全員が自分の役割を果たせた
これが勝利の要因だと思う」と振り返りました
指名から一夜明けた試合は、5回裏終了後にノーゲームとなったものの、谷端選手はその緊張感を力に変えたようです
「多くの人に見られていると思ったし、これからも困難な環境が待ち受けている
だからこそ、自分のプレーをしっかり見せていきたい」と意気込みを語りました
次戦は彼にとって大学生活の最後のゲームとなります
谷端選手は「最終戦は勝利で締めくくりたい」と声明しています
日大－専大の3回戦は、29日に大田スタジアムで行われる予定です
日大の対・専大戦での勝利は、選手たちにとって自信に繋がる重要な結果となりました。谷端選手の言葉からは、チームとしての連携や役割分担の重要性が見え、これが今後の試合に良い影響を与えることが期待されます。彼らがどのように最後の試合を迎えるのか、注目です。
キーワード解説
- 適時打とは？：試合でランナーが得点するための打撃のこと。
- 打線とは？：チーム全体の打撃や選手たちのつながりを指す言葉。
- ノーゲームとは？：試合が途中で中止され、結果が記録されないこと。
