試合の6回、1対1の同点で迎えた場面で、ソフトバンクの選手たちが次々に好プレーを繰り出し、相手に得点を許さなかった
6回の守りが始まり、ソフトバンクの先発投手モイネロは森下選手に四球を与え、続く二塁をも許してしまった
無死一、二塁の場面で、阪神の主力選手佐藤輝選手は申告敬遠となり、続いて打席に入った大山選手を中飛に打ち取ったことで、1死となった
ここで代打のヘルナンデス選手が一塁ファウルゾーンに打球を送ると、モイネロが自らダッシュして捕球し、2死とした
その後、坂本誠志郎選手の打球が遊撃後方に飛んだが、ここでも名手の今宮健太選手が素早い反応で好捕し、6回を守り切ることに成功した
これによりチームの士気も高まり、ソフトバンクは直後の攻撃で柳町選手の適時三塁打で1点を勝ち越し、波に乗る展開となった
今回の試合でソフトバンクは守備の重要性を再確認させるようなプレーを見せました。特に今宮選手の好捕はチームの士気を大いに高め、勝利への道を開く大きな要因となったと言えるでしょう。守備力が試合を左右することを再認識させる場面でした。
キーワード解説
- モイネロとは？ - ソフトバンクホークスの先発投手で、投球の制球力と多彩な球種が武器の選手です。
- 申告敬遠とは？ - 投手が特定の打者を狙って敬遠することを球審に宣告し、無条件で歩かせる特別ルールのことです。
- 好捕とは？ - 野球用語で、特に難しい打球をしっかりとキャッチすることを指します。
- 遊撃とは？ - 野球の守備位置の一つで、通常は内野の中央に位置し、特にゲッツーや強い打球に対する守備が重要です。
