ボディービルの最新トレンドと宮前亜寿香さんの挑戦

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ボディービルブームが全国的に広がる中、広島県ボディビル・フィットネス連盟の理事であり、ビキニフィットネス選手の宮前亜寿香さん(50)が最新のトレンドと自らの挑戦について語った

ボディービルの変化とブーム

ここ10年でボディービルの競技スタイルが大きく進化している

従来型のボディービルに加え、約10年前には「メンズフィジーク」や「ビキニフィットネス」といった新しいカテゴリが導入されたことで、さらに多くの人々が興味を持つようになった

特に新型コロナウイルスの影響により、在宅時間が増えたことから、トレーニングに励む人が増加し、筋トレブームが巻き起こった

競技者層の多様化

実際、ボディービルの競技人口も急激に増加した

特に注目すべきは「マスターズクラス」と呼ばれる女性選手(40〜60代)で、これまで少なかったこの年代層が急増している

一方で、男性の競技人口は「メンズフィジーク」が若者層を中心に支持を集めており、サーフパンツを着用するスタイルが人気を引き寄せている

新規参入者へのアドバイス

ボディービルを始めたいと考えている方へ向けて、宮前さんは「まずは経験者がいるジムに通うこと」を勧めている

ボディービルは身体の各部位を分けてトレーニングするため、正しい方法で行うことが重要だ

また、トレーニングと並行して食事管理を心がけることも大切で、経験者から学ぶことで効果的な習慣を身に付けられる

身体とメンタルの向上
ボディービルは身体を引き締め、いわゆる「逆三角形」のシルエットを手に入れやすく、若々しい印象を与える

また、食事管理の習慣ができ、精神面でも人前での自信を高める効果がある

大会に向けた計画的な生活は、ポジティブな思考を促進し、自分の成長を実感できるので、日常生活に良い影響を与えるという

宮前さんの挑戦

宮前さんは自身も選手として活動を続けながら、トレーナーとして次世代の育成にも力を入れている

来年の8月には90歳を迎える金澤利翼さんとペアを組み、三重県で行われるジャパンオープン選手権のミックスドペア部門に挑戦する予定だ

金澤さんの横でポーズを取ることは大きな夢であり、それに向けたトレーニングを心がけているという

ボディービルは最近急速に人気が高まっており、特に高齢者や女性の競技者が増えているのが特徴的です。多くの人が健康志向を高め、筋トレに励む中、新たなカテゴリーの登場がトレーニングへの興味を引き起こしています。普段の生活にポジティブな影響を及ぼすこの挑戦は、多くの人にとって心身の成長の機会となるでしょう。
キーワード解説

  • ボディービルとは?身体の美しさを競う競技で、筋肉の大きさやバランスを重視します。
  • メンズフィジークとは?男性の身体を美しく見せる競技で、サーフパンツを着用し、カジュアルな印象を強調します。
  • ビキニフィットネスとは?女性の身体を美しく見せる競技で、ビキニ姿でのポージングが評価されます。

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