オリックスがドラフト2位指名の大阪桐蔭・森陽樹選手との対話を実施

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス・バファローズが、ドラフト2位で指名した大阪桐蔭高校の最速153キロを投げる右腕・森陽樹(はるき)選手に、指名あいさつを実施しました

29日、大阪府大東市内にて、同球団の編成部副部長・牧田勝吾氏と担当スカウト・下山真二氏が訪れ、森選手に自身の目標について語る機会を設けました

森選手は、聖心ウルスラ学園聡明中学校(宮崎県)から大阪桐蔭高校に進学し、1年生の秋には自己最速151キロを計測した実力者です

その成績から、特に注目を浴びており、指名の直後には、山本由伸投手が2016年のドラフトで入団以来の「沢村賞」(最優秀投手賞)を目指すと目標を高く掲げました

この日、指名あいさつの際には、「チームを代表する投手になってほしい」という激励の言葉が贈られ、森選手は身長190センチの長身を活かしたプレースタイルで、「山下舜平大投手のようなスケールの大きい投手になりたい」と強い意志を示しました

また、大阪桐蔭高校のOBである森友哉捕手とともにバッテリーを組みたいという夢も語り、4、5年後には先発ローテーションの一員としてチームを支え、リーグ優勝に導けるピッチャーになりたいと誓いました

オリックスがドラフトで注目選手である森陽樹投手を指名したことは、チームにとって大きな将来の期待を込めた意味が込められています。彼の類まれな投球能力と高い目標意識から、今後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?選手をプロチームが獲得するための選定や指名の制度のことです。
  • 右腕とは?投手の中で右手で投げることができる選手を指します。
  • 沢村賞とは?日本のプロ野球において最も優れた投手に贈られる賞で、年間の成績に基づいて選ばれます。
  • 先発ローテーションとは?試合開始から投げる投手の順番を決めたラインアップのことで、通常5人から6人で構成されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。