ソフトバンクホークス、台湾プロ野球のエース徐若熙を獲得調査

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福岡ソフトバンクホークスが、台湾プロ野球リーグの味全(ウェイチュアン)に所属するエース投手、徐若熙(シュー・ルオシー、24歳)の獲得について調査を行っていることが30日に明らかとなった

中華職業棒球大連盟(CPBL)は29日に、徐若熙が海外移籍制度である「ポスティングシステム」を申請したことを発表

ポスティングシステムとは、選手が所属するチームと他の球団との間で、移籍に関する交渉を行う仕組みである

日本ハムを含む複数の日本および米国の球団が彼の動向に注目しており、争奪戦が繰り広げられることが予想される

徐若熙は2019年のドラフト1位選手として味全に入団し、2023年の台湾シリーズではMVPを受賞した実績を持つ

彼の投球スタイルは、最速158キロの直球と卓越した制球力に支えられており、今季は19試合の登板で5勝7敗、防御率2.05という成績を残している

ソフトバンクは来季のリーグ3連覇を目指して、先発投手陣の補強を進めている

ソフトバンクホークスが台湾の有望選手を獲得しようとしているのは、チームの力をさらに強化しようという意欲が表れています。徐若熙投手は既に素晴らしい成績を残しており、彼の加入がチームにもたらす影響は大きいでしょう。近日中にどの球団が彼を獲得するのか、その動向が注目されます。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が他のチームに移籍する際の交渉を円滑に行うための仕組みで、選手の所属チームが移籍の権利を他球団に売却する。
  • 防御率とは?投手が許した得点を基に計算される指標で、数値が低いほど投手の成績が良いとされる。
  • MVPとは?「最優秀選手」という意味で、ある大会やリーグで特に優れた成績を残した選手に与えられる賞である。

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