ソフトバンク、5年ぶりの日本一! 柳田悠岐が現役続行の意向を明かす

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福岡ソフトバンクホークスが30日に行われた「SMBC日本シリーズ2025」第5戦で阪神タイガースに延長11回の末3-2で勝利し、対戦成績を4勝1敗として5年ぶりに日本一の栄冠を手にしました

クライマックスシリーズでの勝利を含めれば、ポストシーズンの戦いは見事な勝利で飾られました

特に注目すべきは、チームの「1番打者」として活躍した柳田悠岐選手(37)です

彼はシリーズ中に打率4割5分5厘を記録し、8回には同点となる2ランホームランを打ち、チームの勝利に大きく貢献しました

柳田選手は今季の苦しい状況を振り返りつつ、今後の現役続行の意思を明かしました

柳田悠岐の独占手記

柳田選手は本紙に独占手記を寄せ、今シーズンは2年連続での怪我に悩まされていたと語っています

特に、4月のロッテ戦では自打球が原因で右すねを負傷し、日常生活にも大きな影響があったと明かしました

この「右脛骨骨挫傷」という怪我は、複雑な骨の状態を引き起こし、回復には非常に長い時間がかかったとのことです

チームへの感謝と来季への決意

回復の過程では、支えてくれた人々への感謝の気持ちを忘れないとし、生活の変化まで経験したことから、選手としての覚悟を再確認したそうです

特に、チームオーナーである孫正義氏への感謝の気持ちも強く、長期契約を結んだことの意味を再認識しています

現役続行の可能性とそのハードル

柳田選手は、来年の体調に自信を持っているものの、チームに必要とされる選手であることが大前提と明言しました

自身のパフォーマンスが厳しい中で、再びフィールドに立つためには結果を残さなければならないと強調し、将来的には40歳までプレーする可能性も考えています

野球人としての目標
最後に、彼は自身のキャリアを引退する際に、全力を尽くした状態で締めくくりたいという強い思いを持っています

今回は個人として7度目の日本一を味わい、また戻ってくる意欲を示しています

今回の日本一は、選手にとって大きな喜びであるだけでなく、柳田選手の今後のキャリアを考える上でも重要な意味を持つ出来事です。怪我に悩まされつつも、彼が現役を続けようとする姿勢は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本プロ野球の最終決戦で、各リーグの優勝チームが対戦します。
  • レギュラーとは?主に試合に出場する選手のことを指します。
  • 骨挫傷とは?骨にヒビが入ったり、傷がついたりするケガのことを言います。

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