オリックス・岩崎翔、海外FA権を行使せず残留を決断

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オリックス・バファローズの岩崎翔投手が、10月31日に海外フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残る意向を表明しました

プロ18年目を迎えた岩崎選手は、今年の5月に中日ドラゴンズからトレードでオリックスに加入し、今季からの2年契約を結んでいたことを明かしました

チームへの思いと貢献の誓い

岩崎選手は「すごくいいシーズンを送らせてもらった

このチームで優勝したい」と熱い思いを語り、再び優勝争いに巻き込まれるよう貢献したいと意気込みを示しました

途中加入ながらも勝ちパターンのリリーフ投手として定着し、今季37試合に登板して4勝1敗、防御率2.12という優れた成績を残しています

リベンジへの決意

今季はクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ第2戦での敗退が心に残っており、そのリベンジを誓います

「レイエスに逆転打を許してしまったので、次は同じコースに投げても押し込める進化をしていきたい」と、さらなる成長を目指しています

来季に向けた準備

来季に向けては、重りを使ったシャドーピッチングに取り組み、感覚を取り戻して状態を上げていく計画です

「久しぶりに勝ちパターンで投げさせてもらい、やりがいも感じた

感謝の気持ちを持ち、どんな状況でもチームのために貢献したい」と、強い意志を示しました

個人的な目標

岩崎選手は、来季に向けて「個人的には50試合をクリアするのが最低限の目標」と設定し、「7回、8回、9回を任されるような投手になりたい」と、高い目標を掲げています

岩崎選手が残留を決断したことは、チームにとって大きなプラス要素となります。トレード加入からの活躍が証明するように、彼の経験は若手選手たちの手本になることでしょう。新たな挑戦を状況に応じて続ける姿勢が見られ、来季への期待が膨らみます。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは? 自分の好きなチームと契約できる選手のことを指します。
  • クライマックスシリーズとは? プロ野球のプレーオフ形式のことで、シーズンの優勝チームを決めるための試合です。
  • シャドーピッチングとは? 実際にボールを投げずに、投球動作を練習することを指し、フォームや感覚を磨くために行います。

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