この教室は、2023年6月に亡くなったプロ野球界のレジェンド、長嶋茂雄さんを偲ぶイベントであり、今年で9回目の実施となった
市少年野球連盟に加入する17チームに所属する小学4~6年生、およそ310人が参加した
名選手たちによる指導
今回の教室では、中畑清さん、篠塚和典さん、元木大介さんをはじめとする巨人の往年の名選手たちが講師となり、参加した子どもたちに対して打撃、守備、投球などを指導したなお、選手たちは全員が長嶋さんの背番号「3」を着用し、敬意を表した
愉快なエキシビションマッチ
教室の最後には、選抜された児童と講師陣との間でエキシビションマッチが行われ、観覧していた親たちも楽しむことができた参加者からは「槙原さんから肩を上げて投げることを教わった」といった声が聞かれ、彼らの指導がしっかりと根付いた様子が伺えた
巨人の名選手たちの思い
中畑さんは、「来年は10回目の開催になる長嶋さんに天国から『あっぱれ』をもらっている気がする
イベントをより盛大にしていきたい」と語った
一方の篠塚さんは「長嶋さんの名前を背負い、子どもたちを手助けする活動を続けたい」と意欲を示した
今回の少年野球教室は、長嶋茂雄さんの名前を冠したイベントであり、豪華な講師陣による指導が受けられる貴重な機会です。このような取り組みは、次世代の選手たちにとって非常に励みになります。子どもたちの笑顔が印象的で、地域の野球文化の発展にも貢献していると感じました。
キーワード解説
- 少年野球とは? 子どもたちを対象とした野球の競技で、技術やチームワークを学ぶ場となります。
- エキシビションマッチとは? 競技の一環として行われる見せ試合で、観客に楽しんでもらうことを目的としています。
- 背番号「3」とは? 長嶋選手が巨人時代に使用した番号で、彼の象徴的な存在を示すものです。

