田口氏はこの日、ジャイアンツタウンにて行われた秋季練習の午後組の練習に参加し、スーツ姿で円陣に加わりあいさつを行いました
田口氏は取材に応じ、「阿部監督も捕手出身ということもあり、私も捕手ですから
やっぱり捕手というのはチームにとっては大黒柱ですし、監督の分身って言われるぐらい大切なポジションです」と語りました
そして、「肩も強い、バッティングも打つっていうのは理想ですが、なかなかそういう捕手は少ないです
しかし、その中でも勝てる捕手を育てていきたい」と所信を表明しました
現役時代には日本ハムとソフトバンクで通算534試合に出場した田口氏は、2005年に現役を引退
以降、ソフトバンクでのスタッフを経て、バッテリーコーチやスカウトとしてのキャリアを積んできました
さらに、2015年からは楽天、西武、ロッテなど複数のチームでコーチ職を歴任し、西南学院大学や環太平洋大学でも指導者として活動していました
2023年からはホークスジュニアアカデミーのコーチも務めていました
田口昌徳氏が2軍バッテリーコーチに就任することは、巨人にとって非常に大きな意義があります。捕手はチームの中心的存在であり、彼の経験と知識が若手選手に受け継がれることで、チーム全体のパフォーマンス向上が期待されます。
キーワード解説
- バッテリーコーチとは? - 野球において、投手と捕手の連携を重視し、技術や戦略の指導を行うコーチのことです。
- 秋季練習とは? - プロ野球チームがシーズン終了後に行う練習で、選手の技術向上や新戦力の発掘を目的としています。
- 捕手とは? - 野球のポジションの一つで、投手を支え、球を受ける役割を担っています。チームの守備の要とも言えます。

