この結果、創価大は2年連続の明治神宮大会出場を逃すこととなった
試合の流れ
試合は、創価大が1点リードの状況で迎えた9回、2死二塁において先発投手の石田陵馬（4年＝市川越）が、神奈川大の石崎冗二朗（4年＝創成館）に左越えの逆転サヨナラ2ランを打たれたこれにより、創価大は試合を失い、悔しい結末を迎えた
選手の様子
阪神ドラフト1位指名の立石正広内野手（4年＝高川学園）は、試合で4打数無安打に終わり、試合後は悔しさのあまり二塁の守備位置でしゃがみ込む姿が確認された彼は、最終打席での申告敬遠に対し、強い不満を抱いていたと見られる
主将のコメント
立石は試合後に「悔しかったですあまりやったことがない中で1年間キャプテンをしてきて、わからないままですけど、なんとか続けてチームも自分なりに引っ張ってきたつもりなので、それが終わっちゃったという実感がありました」と振り返った
彼にとってこの敗北は、経験不足を痛感させる結果となった
次への期待
この試合に勝利し、決勝進出となれば神宮行きの切符を手にすることができたが、再び次の機会に向けての意気込みが求められる創価大学が準決勝で敗れるという結果は、強力な選手を抱えながらも思い通りの成果が得られなかったことを示している。特に負けた後の選手たちの姿勢が印象的で、一層の成長に期待がかかる。来る試合に向けての準備が重要になってくるだろう。
キーワード解説
- 逆転サヨナラ：試合の最終局面で、自チームが逆転して勝利すること。特に、最終回に逆転することはドラマチックで盛り上がる。
- 明治神宮大会：日本の大学野球における重要な大会で、全国の大学が参加する。優勝を目指す大学の中で、試合の結果は次年度につながる。
- 申告敬遠：配球戦略の一つで、ピッチャーの配球を避けるために、打者を自動的に塁上に進めること。相手の強打者を敬遠する戦術。
