創価大・立石、涙の逆転サヨナラ負けで明治神宮大会出場権を逃す

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関東大学野球選手権大会:創価大、涙の逆転サヨナラ負けで明治神宮大会出場権を逃す

関東地区大学野球選手権大会の準決勝で、創価大学は神奈川大学に4-3で逆転サヨナラ負けを喫し、明治神宮大会出場の夢が断たれた

この試合は横浜で行われ、創価大の主将である立石正広内野手(4年=高川学園)は、涙を流しながら大学生活の終わりを迎えた

試合は緊張感のある展開で進み、創価大が1点リードで迎えた9回裏、神奈川大が逆転を狙う場面が訪れた

先発投手の石田陵馬(4年=市川越)が2死二塁の場面で、神奈川大・石崎冗二朗内野手(4年)が左越えの逆転サヨナラ2ランを放つと、立石はその場にしゃがみ込んだ

この時の思いを振り返り、「頭が真っ白になった」と語った

立石はこの試合で4打数無安打、1四球、1失策と結果を残せず、最終打席は9回表2死二、三塁からの申告敬遠だった

そんな中でも、彼は「自分は4年間頑張ったので、素直に自分をほめたい」と前を向く姿勢を見せた

期待されるプロ野球界へと進む彼の決意は、「大学で日本一になりたかったが、プロでその夢を再起動させたい」と明言した

試合後、立石は「日本一奪回に力を尽くす」と強調し、将来のプロ入りに向けて意欲を燃やし続けている

彼のプレーを見守ってきたチームメートやファンに感謝の意を述べ、さらに高みを目指す姿勢を見せている

創価大はこの敗戦をどう乗り越えていくか、今後の展開に注目が集まる

今回の試合は、創価大の立石選手にとって非常に悔しい結果となりました。勝利すれば明治神宮大会に出場できるという重要な一戦での逆転サヨナラ負けは、チーム全体にとっても大きな痛手ですが、立石選手のプロへの意気込みは明るい未来を感じさせます。大学での経験を生かし、プロでも輝いてほしいと思います。
キーワード解説

  • 逆転サヨナラ負けとは?:試合の最後に逆転して勝つことを指し、逆転されたチームはサヨナラ負けと呼ばれる。
  • 明治神宮大会とは?:日本の大学野球における最高峰のトーナメントで、全国の大学が出場する。
  • プロ野球とは?:日本のプロフェッショナルな野球リーグで、選手はドラフトを通じてチームに加入する。

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