巨人・浅野、李承燁氏から直接指導を受け秋季キャンプで打撃力向上を目指す

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東京・ジャイアンツタウン球場で行われた秋季キャンプの折り返しを迎えたのは、巨人の浅野翔吾外野手(20)である

浅野は5日に「ルーティンに慣れてきました」と前向きな姿勢を見せ、規則正しい生活リズムを維持することの重要性を語った

彼の練習は、午前7時半に始まり、8時間以上にわたる厳しい内容となっている

「就寝は午後10時半、起床は午前5時半」と規則正しく、疲れを感じつつも「その分、夜は携帯を見ずに寝ることができる」と爽やかな笑顔を見せた

短い休憩時間の中で効率的な練習を追求し、自身の成長に繋げようとしている

プロ3年目を迎えた浅野は、今シーズン1軍で29試合に出場し、打率は1割8分7厘と期待された打撃力を発揮できていない

打撃力向上を目指し、2006年に巨人で41本塁打を記録した臨時コーチである李承燁(イ・スンヨプ)氏からの指導を受けている

浅野は「コーチが来ると聞いた瞬間に、アドバイスを受けに行こうと思いました」と、初日から積極的に指導を仰いでいる

李氏からは「踏み込み方」や「力の抜き方」など、打撃フォームの詳細について教わり、連日フリーバッティングで確認を重ねている

「スンヨプさんは、良い点や改善点をはっきり言ってくれるので、とても参考になります

できていたら『その感じだよ』と言ってくれるので、しつこく反復練習を続けたい」と意気込みを見せた

浅野は、「打球の質も変わってきた」とし、李氏の教えの成果を感じ始めている

今後の成長が期待される中、さらなる打撃力の向上を目指す姿勢は光っている

浅野選手が秋季キャンプで苦しい状況にある中、李承燁氏からの具体的な指導を受けている様子は、若手選手が成長を目指すための良い手本となります。また、練習の厳しさと充実感を感じながらも、彼が自己改善に努める姿勢が、今後のパフォーマンスにどのように結びつくのか注目です。
キーワード解説

  • ルーティンとは?生活や作業を一定のパターンで行うことを指し、効率的な行動を促進します。
  • フリーバッティングとは?野球における打撃練習の一環で、投手の投げるボールに対して自由に打撃を行うことを言います。
  • 打率とは?選手の打撃成績を示す指標で、安打の数を打席数で割った値を表します。

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