吉野選手は4回2死二塁の場面で相手投手のスライダーを見事に捉え、中越えに先制の適時三塁打を放ちました
試合後、吉野選手は「日本での試合とはまた違った緊張感がありますね
先発の古賀が頑張って投げているので、先制点を何としても取りたいという気持ちでした」と、初めての国際舞台でのプレーについて語りました
このシーズン、高卒4年目を迎えた吉野選手は2軍で99試合に出場し、打率・250、3本塁打、29打点を記録
1軍では9月30日のロッテ戦でプロ初安打をマークし、続く10月3日の西武戦でプロ初打点も挙げており、その成長が伺えます
契約更改でも、今季の実績を評価され、年俸790万円(推定)に40万円の増額サインを行いました
今試合での活躍は、吉野選手のこれからの成長を期待させるものであり、ファンからも注目を浴びています
楽天の吉野選手がアジアプロ野球交流戦での出場経験を生かし、着実に成長している様子が伺えます。特に、国際試合での緊張感を感じながらも、先制点をもぎ取る集中力は素晴らしいものです。今後が楽しみです。
キーワード解説
- スライダーとは?投手が投げる球の一種で、ボールが横に曲がる性質があるため、打者にとっては打ちづらい球の一つです。
- 契約更改とは?選手が所属チームとの年俸等を再交渉し、新たな契約内容を決定するプロセスを指します。
- 適時三塁打とは?走者がいる状況で打った三塁打で、得点につながる打撃を指します。

