この番組は、自称「スポーツ無知」というMC・近藤千尋がゲストを招き、普段のニュースや試合中継では聞けない「オフレコ」な話を掘り下げることをテーマにしています
今回のエピソードでは、プロ野球界の「お金事情」が中心に語られ、特にドラフトに関する契約金の仕組みに焦点が当てられました
里崎氏は、1998年のドラフト会議でロッテから2位指名を受けた際の実体験を語りました
彼によると、地方の選手がドラフト指名を受けた場合、指名日の翌朝すぐに銀行員が家庭に訪れるのが常だと明かしています
里崎氏は徳島県鳴門市出身で、ドラフトでの契約金は1億円に達していたと回想します
「手渡しではなく、直接銀行に入金されるため、銀行員が家庭を訪れる」と語り、実際に彼の母親もその光景に驚いたと述べます
母親が車を出そうとした際、スーツ姿の男たちが「オーライ、オーライ」と行動していたことを思い出し、「その人たちは銀行員で、母親は名刺を渡されていた」と振り返りました
もともと田舎では1億円という金額は驚くべきものだったため、家庭としてもその事実は大きな出来事だったことでしょう
動画はスポーツファンにとって非常に興味深い内容でした。特に、ドラフト後に家に銀行員が来るという話は、普段目にすることができない真実であり、選手たちの金銭的な側面について考えさせられました。また、里崎氏の経験から、地方出身選手が直面する特異な状況や、金銭にまつわる文化の違いも垣間見える内容でした。
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロ野球において、選手が各チームに指名される制度で、将来の選手をチームに加えるための重要なプロセスです。
- 契約金とは?:契約を結ぶ際に選手に支払われる金額で、選手の年俸やその他の条件に影響を及ぼします。
- 銀行員とは?:銀行で働く職員のことで、顧客の口座管理や融資などの業務を担当します。

