ソフトバンク・中村晃選手が長男の難病を公表、家族の絆を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡ソフトバンクホークスの外野手、中村晃選手(33)が8日、自身のInstagramを通じて、長男が国指定の難病を患っていることを明かした

彼はこの投稿の中で、息子の健康状態と闘病生活について詳細に語った

長男の病状について

中村選手は、「昨年9月に生まれた息子について少しお話ししたいと思います」と切り出し、具体的な症状を説明した

息子は生後5カ月の時にてんかんを発症し、現在は「乳児てんかん性スパズム症候群」と診断されている

この病気は、通常は特定のてんかん発作が認められることが特徴で、発育に深刻な影響を及ぼすことがある

育児と野球の両立

中村選手は、長男と妻の存在が自らの野球に対するモチベーションを高める要因になっていると感謝の気持ちを表した

「その2人の姿を見ていたからこそ、私自身も野球を頑張れたと思います」と語った

治療を受け続ける息子に対し、不安を抱え物思いにふけることもあるが、愛する子供に対する思いは深い

温かい目で見守ってほしい

治療が進む中、他の子どもと比較して発達の遅れを感じることもあると中村選手は述べ、「街で見かけりすると、あれ?となるかもしれませんが温かく見守って下さい」と呼びかけた

また、同じ境遇にある子どもや家族への情報共有の重要性にも触れ、連帯感を持って共に歩んでいくことの大切さを強調した

この投稿は、多くのフォロワーやファンに感動を与え、支援の輪を広げるきっかけとなった

今後も中村選手の活躍と、彼の家族の健康が願われる

中村晃選手の発表は、彼の家族にとって非常に大きな意味を持つものとなりました。彼が息子の病気を公表することで、同じような困難に直面している他の家族とのつながりが生まれるかもしれません。公表によって温かい支援が広がることが期待されます。
キーワード解説

  • 乳児てんかん性スパズム症候群とは?生後6か月未満の乳児において、特有のてんかん発作が見られる難病で、発育に深刻な影響を与える可能性がある病気です。
  • てんかんとは?脳の神経細胞が異常に興奮して発作を引き起こす神経障害で、症状は発作の形や持続時間によって異なります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。