阪神前川、秋季キャンプで飛躍への希望を見せる

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 「阪神秋季キャンプ」が行われた8日、安芸では前川右京選手が合流し、フリー打撃で目を見張るパフォーマンスを見せた

51スイングの中で場外弾2発を含む3本の柵越えを記録し、スタンドからは大きな拍手が送られた

 前川選手は、今季69試合に出場し、打率.246、1本塁打、15打点という成績を残している

期待がかかる選手であるが、本人は「今年やったことはやめて、昨年と同じようなバットの軌道に戻したい」と語り、来季に向けて新たな打撃フォームで勝負する意気込みを見せた

 また、藤川監督は前川選手について言及し、元監督・金本知憲氏とのやり取りを明かした

金本氏は「前川は持っている特徴がある選手なので、指導が難しい選手だ」と話し、「やはり分かる人は分かる」と監督らが前川選手の能力の高さを認めていることも伝えた

 藤川監督は、前川選手の能力が非常に高いことに期待を寄せており、「技術力を上げるためには、前川選手とのやり直しが必要だ」と述べ、今後のトレーニング内容について考えていることを示した

この記事は、阪神タイガースの若手選手、前川右京選手の秋季キャンプでの活動を紹介しています。特にフリー打撃での成績や監督とのやり取りが印象的で、選手の成長に向けた期待と課題が浮き彫りになっています。選手自身が打撃フォームを見直すと語り、どのように成長するのかが今後の楽しみです。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?選手が実戦に近い状況で打撃の練習を行うこと。
  • 打率とは?打率は選手のヒット数を打席数で割ったもので、打撃の精度を示す指標。
  • 場外弾とは?本塁打の一つで、打球が球場の外に出ることを指す。

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