巨人OB元木大介氏が語る岡本和真のMLB挑戦秘話

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元巨人でヘッドコーチを務めた元木大介氏(53)が、8日、自身のYouTubeチャンネル「元木大介チャンネル」を更新し、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明した岡本和真内野手(29)とのやりとりを明かした

ポスティングシステムとは、国内リーグに所属する選手が他国リーグ(主にMLB)でプレーするための移籍手続きを可能にする制度であり、この制度の利用によって岡本選手は新たなステージを目指すこととなった

元木氏の思い出話

動画の中で元木氏は、岡本へメジャーの話をしようとしても、岡本がそれを話題から外し続けたことを苦笑しながら述べた

球団が岡本のMLB挑戦を正式に発表した後、元木氏は岡本に対し「ようやく1歩進めたね

頑張れ」とLINEを送信した

しかし、返ってきたメッセージは「元木さん、あのとき着ていたTシャツどこのですか?」という全く別の話題だった

岡本選手のこだわり

元木氏がメッセージで「ポスティングおめでとう、メジャーだね」と伝えると、岡本は再び「それ、いいんすよね」とTシャツの話にすり替えた

元木氏は「違う違う、会話になってないぞ」とツッコミを入れた

その後、岡本が欲しがっていたTシャツのメーカーに元木氏が連絡を取ったところ、すぐに作成してもらうことができ、自宅で預かっているという

岡本からは「ありがとうございます」と返信があったが、「どこに行くの?」と尋ねると、またもや「あそこの革ジャンは?」と話題が逸れた

メジャーリーグへの期待

元木氏は「なんでメジャーの話を消すんだよ」とあきれつつも、岡本に「革ジャンはどんなのが欲しいの? いろいろお店知ってるから連れてってやるよ」と提案した

岡本は「ありがとうございます

全部買っちゃいます」と即答し、元木氏が「さすがメジャーリーガー!」と返すと、ようやく岡本から「まだ行ってませんけど」とメジャーに触れる返信があった

元木氏は「やっとそこで

まあ、とうとう行っちゃいますね」と、少し寂しげにLINEのやり取りを振り返った

元木大介氏が岡本和真選手とのLINEやりとりを通じて見せたユーモアは、選手との親しい関係を示しているようです。メジャー挑戦を前に不安や期待が入り混じった放送内容が、視聴者にも共感を呼ぶことでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が国内リーグから他国リーグへ移籍するための手続きで、オファーを受けた場合、国内リーグの球団とも調整が必要です。
  • MLBとは?メジャーリーグベースボールの略称で、アメリカとカナダに存在するプロ野球リーグ。世界で最も人気がある野球リーグの一つです。

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