巨人・泉口友汰が飛躍のシーズン!プロ2年目で規定打席到達
今シーズン、読売ジャイアンツの泉口友汰選手は、プロ2年目で自身初の規定打席に到達し、リーグ2位の打率.301を記録さらに、出塁率もリーグ3位の.362という素晴らしい成績を収めた
泉口選手は元々開幕時は二軍からのスタートであり、最初は門脇誠選手がショートでスタメン出場していたが、4月4日に一軍登録され、4月9日の横浜DeNAベイスターズ戦で『8番・ショート』としてスタメン出場した
この試合では早速2安打を記録し、勢いをつけた泉口選手は、その日から6試合連続安打を達成
その後、4月17日の試合ではノーヒットで終わったものの、4月18日の東京ヤクルトスワローズ戦からは再び好調で、8試合連続安打を記録し、4月を打率.313で締めくくった
5月から7月にかけても安定した成績を残し、特に5月は月間打率.284を記録し、オールスターゲームにも選出された
しかし、7月4日の広島東洋カープ戦では3試合連続ノーヒットに苦しみながらも、7月の終わりには月間打率.260を確保した
8月に入ると、再び調子を取り戻し、8月19日のヤクルト戦から9月6日の中日ドラゴンズ戦にかけては、17試合連続安打を達成
8月の月間打率は.327、9月と10月も安定した成績を維持し、9月と10月の月間打率はそれぞれ.337に達した
最終的に、今シーズンは打率.301、6本塁打、39打点を記録し、開幕時には二軍スタートだった泉口選手は、見事にショートのレギュラーポジションを勝ち取った
来シーズン以降の更なる活躍が期待される
泉口選手の成長は、特にシーズン序盤の活躍によって明らかにされた。開幕時の不利な状況を跳ね返し、安定した打撃を見せたことは、今後のキャリアにおいて大きな自信につながるだろう。また、連続安打記録やオールスター出場は、彼の能力を裏付けるものであり、来シーズン以降のさらなる成長が期待される。
キーワード解説
- 規定打席とは?プロ野球における規定打席とは、選手が一定の打席数に到達することで、打率や出塁率などの成績を公式に認められるための条件を指します。
- 出塁率とは?出塁率は、打席数に対して、どのくらいの割合で出塁したかを示す指標であり、四球、死球なども含まれます。
- オールスターゲームとは?オールスターゲームは、各リーグの優秀な選手が集まり、エキシビションマッチを行うもので、選手たちにとって名誉なイベントです。

