ソフトバンク・中村晃選手、息子の闘病を公表
福岡ソフトバンクホークスに所属する外野手・中村晃選手（36）は、8日に自身のインスタグラムを通じて、1歳の息子が国指定の難病「乳児てんかん性スパズム症候群」との闘病を続けていることを明らかにしましたこの病気は、特に幼い子どもに見られる発作を伴う神経障害で、発症後の適切な治療が重要です
中村選手は投稿の中で、息子がこの1年ほど頑張ってきたこと、そして妻が常に寄り添ってきたことを強調しました
「病院で過ごす時間が増えていく中で、とても大変だったと思います
そんな2人の姿を見ていたからこそ、私自身も野球を頑張れたと思います」と感情を込めて話しました
さらに、中村選手は「息子と同じような病気を抱える子供達の治療や、リハビリ、サポートの情報がありましたら、是非共有できると嬉しいです」と呼びかけ、他の家族とのつながりを求めました
中村選手のメッセージ
中村選手の投稿は、同じような境遇にある家族に勇気を与えるものであり、さらに支援の必要性を訴える重要なメッセージとして多くの人々に受け止められました中村選手の告白は、野球界だけでなく多くの家庭に影響を与える情報です。子供が病気と闘っている姿は親にとって大変なことですが、それに立ち向かう姿勢は多くの人に感動を与えます。彼の勇気ある行動が広く支持されることを期待します。
キーワード解説
- 乳児てんかん性スパズム症候群とは？神経系に影響を及ぼす発作性の病気で、主に1歳未満の乳児に見られます。発作が起こると、意識の変化や身体の動きが止まったりすることがあります。
