DeNA東克樹、三浦前監督の影響とチームへ提言を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
横浜DeNAベイスターズのエース、東克樹投手が3年間の努力の結果を語り、退任する三浦大輔監督への思いと、若手選手への提言を述べました

今季、東はコンディション不良に悩まされながらも、チームの柱としての役割を果たしてきました

特に、9月26日の巨人戦では、5回0/3で4失点し緊急降板

しかし、両腕の上半身の調子が悪い中でもマウンドに立った理由を振り返ります

故障の背景にある課題と経験

「あれは指先のマメが潰れてしまった」と語る東は、昨年と異なり、今回はボールの出力が高いためにマメができてしまったと説明しました

マメとは、投球時に指先にできる水ぶくれのようなもので、ピッチャーにとってはその後のパフォーマンスに影響を与えるものです

彼は「調子が良すぎるのも善し悪しがありますね」と、調子の波についても率直に語ります

夏場の不調と克服の経験

今季の中で特に苦しんだのは7月末から8月頭にかけての時期です

この期間、東はヤクルト戦や広島戦で立て続けに失点を重ね、パフォーマンスが乱れました

「体力的に一番しんどい時期でしたね……」と振り返る彼は、メンタル面が大きな理由であったと明かします

結果による不安を抱えながらも、自己の力量を再信頼することができたのも大きな経験と言えます

監督への感謝とチームの未来

東は「指導陣がローテーションを飛ばさなかったことには感謝している」とし、監督やコーチ陣の信頼を実感しています

この経験を通じて、彼は自らの成長だけでなく、若手選手たちへの期待も強く持つようになりました

今回のインタビューでは、エースの東克樹選手が自身のコンディションや監督への感謝の気持ち、そして若手選手への期待を全面に出していました。特にメンタル面の重要性を強調する姿勢が印象的でした。選手としての成長だけでなく、チームの未来についても考えている姿が一層頼もしく感じられます。
キーワード解説

  • マメとは?投球時に指先にできる水ぶくれのことで、投手が投球する際に痛みやパフォーマンスに影響を与えることがある。
  • メンタル面とは?選手の精神的な状態や心の持ち方を指し、パフォーマンスに大きな影響を与えることがある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。