青柳晃洋のメジャー移籍交渉、期限が迫るも成果はなし

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45日間の交渉期間が終了

阪神タイガースからメジャーリーグへの移籍を目指していた青柳晃洋投手のポスティングシステムを利用した交渉が、米東部時間の17日午後5時(日本時間18日午前7時)に終了しました

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手が海外リーグに移籍する際、球団が他球団に選手を売却する仕組みです

この期間中にメジャー球団との契約が成立しなければ、選手はそのまま国内リーグに留まることになります

青柳選手のキャリア

31歳の青柳投手は帝京大学を経て、2015年のドラフトで阪神タイガースに5位指名で入団しました

彼は2021年に最多勝と最高勝率のタイトルを獲得し、2022年には最優秀防御率も記録するなど、安定した成績を残しています

通算成績は154試合で61勝47敗、防御率3.08という素晴らしい数字です

昨シーズンの状況

昨シーズンの青柳選手は、新型コロナウイルスの影響や怪我もあり、12試合の登板に留まりました

しかし、2022年12月4日にはポスティングシステムの申請がMLBから受理され、メジャー球団との交渉がスタートしました

交渉の結果
45日間の交渉期間の終了を迎えましたが、残念ながら青柳投手のメジャー移籍は実現しませんでした

今後の彼の進路については注目されるところです

青柳投手のメジャー移籍のための交渉が終わり、期待に応えられなかった結果となりました。彼の今後のキャリアがどのように展開されるのか、多くのファンが気にかけています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?プロ野球選手が海外リーグに移籍する際、所属球団が米国のチームと交渉して選手の権利を譲渡する仕組みのこと。
  • 最多勝とは?リーディングカテゴリーやリーグで、最も多くの勝利を記録した投手が受ける栄誉を指します。
  • 最優秀防御率とは?リーグ内で最も低い防御率を記録した投手に与えられるタイトルのこと。

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