横浜DeNAの森原康平がFA権を行使せず残留を発表

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横浜DeNAベイスターズは2025年11月11日、森原康平投手(33)が国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留することを公式に発表した

森原選手は球団を通じて、「この街、このチームと共に、さらに上を目指したい

そう強く思っている」と意気込みを語った

森原選手は、昨季の日本一胴上げ投手という輝かしい経歴を持つ右腕投手で、今季は負傷により始動が遅れたものの、シーズン終盤にはそのパフォーマンスを取り戻し、30試合に登板して2敗、11ホールド、防御率2.57という成績を収めた

ホールドとは、投手が試合中にリードを保ちながら投げることで、結果的にチーム勝利に貢献する役割を果たし、ここでの成績は彼の信頼性を示している

森原選手は2017年に東北楽天ゴールデンイーグルスに入団し、2022年のシーズン途中にトレードで横浜DeNAに加入

その後、通算成績は317試合に登板し、12勝19敗、50セーブ、81ホールド、防御率3.19と、安定した成績を残している

彼の残留は、来季に向けたチームの戦力にとって重要な信号となるだろう

選手自身が今後の戦いに向けて、「どんな場面でも自分にできることを全力でやり、チームの勝利に貢献できるよう努める」と語っており、来季の期待が高まる

横浜DeNAの森原選手がFA権を行使せず残留することを選択したことは、チームにとって非常に良いニュースです。彼の経験と技術はチームの戦力を大きく引き上げると期待できます。森原選手の意気込みからも、来季の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 国内フリーエージェント(FA)とは?選手が所属する球団に対して、他球団への移籍を選ぶ権利のこと。
  • ホールドとは?投手がリードを保ったまま登板し、試合を終えることを指し、リリーフ投手にとって重要な成績の一つです。

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