この金額は推定額で、辰見選手は「育成選手としてのスタートでしたが、一日一日後悔の無いように取り組むことができました
ファームではありますが、これまでで一番良い成績を残すことができたので、そこは成長できた部分かなと思います」と振り返りました
辰見選手は昨オフに育成契約に移行しましたが、7月末には支配下選手に復帰
支配下選手とは、プロ野球の選手契約の中で、公式戦に出場することが認められている選手を指します
今季は2軍で88試合に出場し、打率は.280、ホームラン0本、打点8という成績を残しました
また、盗塁は31回を記録し、イースタン・リーグの盗塁王に輝いています
この成績は彼の俊足を活かした重要な要素となっています
「課題も明確になったので、そこを克服して、来年こそは1軍でプレーすることができるように頑張ります」と来季への意気込みを語る辰見選手
その明るい姿勢と成長がファンに愛される理由となっているでしょう
辰見選手の契約更改は、彼の努力と成長を示す結果となりました。特に育成契約から支配下選手に復帰したことは、選手としての彼の実力を証明する重要なステップといえるでしょう。来季に向けての意欲も強く、ファンからの期待が高まるのも頷けます。今後の活躍に目が離せません。
キーワード解説
- 年俸とは?:選手がその年に受け取る報酬のことを指します。この金額は契約によって決まり、実績やパフォーマンスによって増減することがあります。
- 育成選手とは?:育成契約を結んだ選手のことです。支配下選手と違い、直ちに1軍でプレーできるわけではありませんが、育成を目的とした契約です。
- 支配下選手とは?:プロ野球の選手契約の中でも、公式戦に出場する権利を持つ選手のこと。支配下選手は、より多くの条件や特典を与えられます。
- 盗塁王とは?:特定のリーグで最も多くの盗塁を成功させた選手に贈られる称号です。盗塁は相手投手からのリードオフや捕手の送球をかわして次の塁に進むことを指します。

