周東佑京選手、2年連続で外野手部門のゴールデングラブ賞を受賞

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第54回三井ゴールデン・グラブ賞が11月12日に発表され、福岡ソフトバンクホークスの周東佑京外野手が外野手部門で2年連続、かつ2度目の受賞を果たしました

この賞は、各ポジションにおける最高の守備を評価するもので、特に外野手部門ではその守備力が重視されます

周東選手の経歴

周東選手は2017年育成選手ドラフト2位で東京農業大学北海道オホーツクから福岡ソフトバンクホークスに入団

2019年に支配下登録に昇格し、一軍デビューを果たしました

彼は自慢の俊足を活かし、2019年にはチームトップの25盗塁を記録しました

盗塁王の獲得

周東選手は2020年も活躍を続け、103試合に出場して50盗塁をマークし、自身初の盗塁王に輝くなど、足のスペシャリストとしての地位を確立しました

しかし、怪我によって苦しむシーズンも多々ありました

2025年シーズンの成果

今季は死球の影響もあり96試合の出場となりましたが、それでも35盗塁を記録し、3年連続で4度目の盗塁王のタイトルを獲得しました

さらに、阪神タイガースとの日本シリーズでは第2戦においてシリーズ記録となる1試合5安打を放ち、チームに大きく貢献しました

受賞に対するコメント
周東選手は「2年連続でこの賞を取ることができて本当に嬉しいです

今年はケガもあって思うようにプレーできない時期もありましたけど、最後まで全力でやってきたことが評価されて、すごく励みになります

来シーズンは1年通して、グラウンドに立てるように頑張ります」と喜びのコメントを述べました

周東選手の受賞は、彼の守備力と盗塁の技術を再確認させる出来事でした。特に、故障に悩まされながらも結果を出し続ける姿勢には多くのファンや仲間たちからの支持が集まっています。来シーズンへの期待も高まります。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?年に一度、プロ野球界の守備の名手に送られる賞で、各ポジションごとに選出された選手が受賞します。
  • 盗塁王とは?シーズン中に最も多くの盗塁を記録した選手に与えられる称号で、俊足選手に多く見られます。

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