ソフトバンク周東佑京、2年連続ゴールデングラブ賞受賞と新たな栄誉を狙う

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守備の優れた選手を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」が12日に発表され、ソフトバンクホークスから周東佑京内野手(29)が2年連続で受賞した

この賞は、各ポジションにおいて守備力が秀でた選手へ贈られるものであり、周東はこれにより守備面での高い評価を確立したことになる

また、同じくソフトバンクの牧原大成内野手(33)もプロ15年目にして初めて受賞し、彼の努力が実を結んだ瞬間とも言える

さらに、今回の受賞者はリーグ優勝を果たした阪神タイガースからも選ばれ、セ・リーグでは史上最多となる7人が選出された

これにより、従来最多だった2004年の中日ドラゴンズの6人を上回る結果となった

周東は受賞の喜びを表現しつつ、次なる目標として新設される「長嶋茂雄賞」に名乗りを上げた

この賞は、走攻守のすべてで顕著な活躍をした選手に贈られるもので、周東は「一発目(初代)で獲れたら、歴史に名前が残るのでうれしい」と語り、自信は無いものの強い意欲を示した

今シーズンは中堅手として96試合に出場し、特にリーグ後半は思い通りの守備を見せた

周東は「失策もあったが、チャレンジした結果であり、センターで勝負できるからこそ、試合に出られている」と自己評価を述べた

また、打率はキャリアハイの・286、さらに35盗塁を記録し、3年連続で盗塁王に輝いた

来季は新たなタイトルの獲得を目指す周東

故障が続き、出場試合数が3年ぶりに100試合を下回った今シーズンだが、来季は選手会長の役職からも卒業し、プレーに集中できる環境が整う

周東は「1年間試合に出ることができたら目指したい」と語り、さらなる成長を誓った

周東選手の2年連続のゴールデングラブ賞受賞は、彼の守備力が常に高いレベルで維持されている証です。しかし、怪我による出場試合数の減少があり、次年度にどれだけのパフォーマンスを見せられるかが注目されます。また、新設される長嶋茂雄賞にも期待がかかります。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?:守備力の高い選手を表彰する賞で、野球界では非常に権威のある賞とされています。
  • 守備とは?:野球において、投手の投球を受けて守ることで、相手チームの得点を防ぐ役割を果たすことです。
  • 盗塁王とは?:シーズン中に最も多くの盗塁を成功させた選手に贈られる称号で、俊足が求められます。
  • 長嶋茂雄賞とは?:走攻守のすべてにおいて顕著な活躍をした選手に贈られる新しい賞のことです。

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