約60人の地元の少年少女が参加し、中日の選手たちから直接指導を受ける貴重な機会となった
今回のキャンプは中日が高知で行う初めてのもので、1日から19日までの期間中に23名の選手が参加している
野球教室では、2019年の秋季ドラフトで1位指名を受けて入団した石川昂弥内野手がボールをトスする打撃練習や、2022年秋のドラフト1位候補である仲地礼亜投手が投球技術を披露し、実際のプレーを通じて子どもたちに教えた
また、今季95試合に出場した田中幹也内野手が守備に関するアドバイスを行うなど、さまざまな実習が行われた
参加した市立春野東小学校の1年生、前田逢斗さんは「ドラゴンズの選手と一緒に野球ができてうれしかった
ショートバウンドを捕る位置や、打撃で内角低めをさばく方法を教えてもらった」と楽しそうに語った
このような開かれたイベントは、高知県内の若い選手たちにとって非常に良い刺激となり、プロ選手と直接触れ合うことで技術向上に繋がる大いに意義のある活動といえる
中日ドラゴンズの野球教室は、地域の子どもたちにプロ選手との触れ合いを通じて技術を学ぶ機会を提供しました。これにより、参加した子どもたちのモチベーションが高まり、今後のプレーへの意欲が一層強くなることでしょう。また、プロ選手から直接教わることができる機会は少ないため、参加者にとって貴重な体験となったと思います。
キーワード解説
- 秋季キャンプとは?秋の時期に行われる練習合宿で、新シーズンに向けた準備を行う場です。
- ドラフトとは?プロのスポーツチームが将来の選手を選ぶための制度で、選手の希望を受けてチームが選出します。
- 実演とは?実際に行動を示して見せることを指し、指導や教育の場で効果的に使われます。

