上原浩治さんが佐々木朗希のメジャー移籍容認について意見を述べ、ポスティング制度に疑問を呈しました。
佐々木は2020年にドラフト1位でロッテに入団し、2022年には史上最年少で完全試合を達成、2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは日本の優勝に貢献した実績があります。
今季は自身初の2桁勝利を達成し、大リーグからの注目が高まっていますが、彼の移籍は25歳未満であるためマイナー契約となり、契約金や年俸に制限がかかります。
上原さんは、ポスティングシステムに対する球団ごとの態度の違いを指摘し、ロッテが移籍を容認する一方で、他の球団は認めていないことを説明しました。
佐々木がマイナー契約で挑戦する道を選んだことには賛否があるとし、ロッテでのシーズン通しての投球経験が不足していることを指摘しましたが、メジャーでの過酷な条件でどこまで通用するか楽しみだとも述べました。
さらに、ポスティング制度そのものについても疑問を抱いていることを明かしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dbfc0c23d8e3c2bd4645164f3187dace43c3b31d
上原浩治さんが、ロッテ・佐々木朗希のポスティング移籍容認に関する私見を述べたことに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、選手の移籍権利や球団のビジネス的な判断についての意見が多く見受けられました。
特に、ポスティング制度については賛否が分かれ、NPBのルールを見直すべきだとの意見がありました。
具体的には、ポスティングを廃止し、選手がメジャーに行く際には即ドラフトにかけられるべきだという提案もありました。
また、ロッテが佐々木を移籍させた理由について、選手の怪我や故障の可能性を考慮した判断ではないかとの指摘もありました。
さらに、球団が悪い前例を作ってしまったことが今後の影響を及ぼすのではないかと懸念する声もありました。
選手が育成された球団への恩返しとして我慢することが期待される一方で、メジャー契約の年齢制限を設ける必要があるとの意見もありました。
全体として、選手の権利や球団の立場、そしてポスティング制度の在り方について多様な意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
上原は逆指名で巨人に入ったのにポスティングでのメジャー挑戦を直訴し続けた。
球団がビジネス的な側面から山本由伸みたいにポスティング容認をするか、松井裕樹みたいに海外FA権を取得して選手の権利として移籍するかの二択だった。
ポスティングというシステムはNPBでは廃止し、メジャーに行きたければ即メジャーのドラフトにかけられる又はNPBからFA権利を得てから行くという規約を作れば良いだけだと思います。
ロッテからすれば、めんどくさいからもういいや、ってのが大きいと思うんだけど。
球団は悪い前例を作ってしまった。
今後の影響は計り知れない。