彼は、千葉・鎌ケ谷で始まった若手対象の練習に参加し、「バッター(の実力)を上げたい
冬はバッターだけです」と語りました
柴田選手は今季、高卒新人としてのデビューを果たし、1軍で4試合に登板
中でも3試合で先発を務め、防御率は3.92という成績を残しています
この実績により、クライマックスシリーズ(CS)でも先発候補として名前が挙がるなど、投手としての実力を証明しています
しかし、彼は打者としてのスキル向上に本腰を入れることを決めました
秋季キャンプでは、沖縄・国頭で行われた練習を経て、打者の練習に専念
彼は「楽しいですね」と打撃に対するポジティブな気持ちを表現しました
また、打力向上のために新たなトレーニングも取り入れました
彼が実践しているのは「つぶやき打法」という方法で、無駄な力を入れずにスイングするために、フリー打撃中に独り言を言うスタイルです
「無になるために
そして欲を出さないため」と説明し、この方法が効果的であることを実感したと述べています
この日は約40スイングを行い、柵越えを2本、フェンス直撃を3本打つなどし、打撃の調子を見せました
「自分は集中しない方がいいと思う
そっちの方がめっちゃ飛ぶ」と話し、つぶやき打法の効果を実証しました
オフシーズンには、懸垂や腕立て伏せなどの自重トレーニングや瞬発系のトレーニングを取り入れる計画で、肉体強化を図る意向です
柴田選手は来季の1軍での打者デビューを「本格的に、早く」と強く望んでいます
柴田選手が打者に専念する決意を固めたことは、彼のキャリアにおいて重要な転機になる可能性があります。二刀流選手としての良さを生かしつつ、打者としてのスキルを磨くことで、新たな未来を切り開いてほしいです。
キーワード解説
- 投打二刀流とは?
- クライマックスシリーズ(CS)とは?
- 打力向上とは?
- つぶやき打法とは?

