プロ野球・横浜DeNA、馬場皐輔投手と育成契約を締結

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横浜DeNAベイスターズは13日、先月23日に読売ジャイアンツから戦力外通告を受けていた馬場皐輔投手と、2026年シーズンの育成選手契約を結ぶことで合意したと発表した

この契約により、馬場投手は背番号「115」を付けて、新たなスタートを切ることになる

馬場投手の経歴と実績

馬場皐輔投手は2017年のドラフト1位指名を受け、仙台大学から阪神タイガースに入団した

彼の武器は、150キロを超える速球と多彩な変化球である

特に変化球とは、球の軌道を変えることで打者を翻弄する技術で、投手にとって非常に重要な要素である

若手の期待を背負った馬場投手は、2020年に32試合、2021年に44試合に登板し、リリーフ投手として実績を積み重ねた

しかし、2023年のオフシーズンには現役ドラフトで巨人に移籍するも、一軍では8試合に登板するに留まり、二軍では37試合登板し、1勝(3敗)・防御率1.91という好成績を残した

通算成績は115試合登板、7勝4敗、防御率3.48となっている

横浜DeNAのリリーフ陣の現状

横浜DeNAの今季チーム防御率は、リーグ2位の2.94を記録したものの、救援投手の防御率はリーグ6位で、リリーフ陣の課題が浮き彫りとなっている

馬場投手の加入は、チームのこの課題を解決するための一手と期待されている

今回の馬場皐輔投手の育成契約は、横浜DeNAにとって若手投手の強化に向けた重要な一歩です。馬場投手の能力を活かし、リリーフ陣の課題解決に貢献できるかどうか、今後の活躍に期待がかかります。
キーワード解説

  • 育成選手とは? 育成選手は、プロ野球チームが選手育成のために契約する特別なポジションで、通常の契約とは異なり、基本的に年俸が低く設定されています。
  • リリーフ投手とは? リリーフ投手は、先発投手が降板した後にマウンドに上がり、試合を引き続き投げる投手で、ゲームの流れを変える役割を担っています。
  • 防御率とは? 防御率は、投手がどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、数値が低いほど優れた投手と評価されます。

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