ロッテと契約した育成ドラフト3位・杉山諒選手が抱負を語る

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2025年11月14日、プロ野球チームロッテから育成ドラフト3位指名された愛知学院大学の外野手、杉山諒選手(21)が名古屋市内のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸300万円で正式に契約しました

杉山選手は身長1メートル71センチ、体重65キロと細身ですが、100メートル走で5秒7という俊足を誇ります

さらに、3年秋のリーグ戦では打率・500を記録し、首位打者に輝くなど、その実力が注目されています

また、今夏には日米大学野球の侍ジャパン大学日本代表に選出され、国際舞台でもその才能が評価されました

入団が決まった杉山選手は、「改めて頑張ろうという気持ちになりました」と語り、彼の持ち味である「足を使ってかき乱すプレー」で、自身の最大限の力を発揮することを誓いました

彼は愛産大三河高校の先輩であり、2023年のドラフト1位指名でロッテ入りした上田希由翔選手からも祝福を受けました

具体的なアドバイスはまだ受けていないにしても、年末には食事を共にする約束をしており、「そこでたくさんのことを聞くと思います」と期待を寄せています

入団後の目標として、まずは支配下登録を目指し、「長打力」や「1年間戦える体力」の向上を課題に挙げています

体重70キロを目指して体づくりにも取り組む予定です

また、彼の夢は「藤原恭大選手と一緒に1、2番で試合に出ること」であり、大阪桐蔭高校時代から藤原選手のファンでもあるとのことです

さらに、杉山選手の好きなお菓子は「コアラのマーチ」と「パイの実」で、それらの楽しさについて熱く語る姿からは、ロッテ愛が感じられます

エネルギッシュな杉山選手がどのようにプロの舞台で成長していくのか、今後が楽しみです

杉山選手のプロ入りに対する意気込みや思いが伝わる記事でした。彼の具体的な目標や目指すプレースタイルは、ファンにとっても期待が高まり、今後の成長が楽しみです。また、先輩選手からのサポートも心強いと感じました。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?育成ドラフトは、プロ野球チームが将来性のある若手選手を獲得するために行う指名制度であり、選手に育成契約を結ぶことができます。
  • 支配下登録とは?支配下登録は、選手がプロ野球チームに正式に登録され、試合に出場できる状態を指します。これにより、選手の契約内容が変更されたり、試合に出る機会が増えます。

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