西川選手は、15日に行われた韓国との強化試合で見事な活躍を見せ、2安打2打点1四球1死球という成績を残しました
この試合では、5打席中4回出塁するという実力を証明しました
監督の井端弘和氏は「アマチュアから見てますので、持ち味の打てるボールをどんどん打っていく
その姿勢を、この舞台で１打席目から出してくれたっていうところはさすがだなと思いますし、同点のタイムリーもピッチャーが代わって、初対戦であのスイングができるっていうところは素晴らしかった」と西川選手のパフォーマンスを高く評価しました
西川選手は打撃だけでなく、走塁でも際立ったパフォーマンスを見せました
5回の無死満塁の場面では、広島の佐々木泰選手のレフト前ヒットを見て、二塁から一気にホームへ突入しました
ロッテではこの秋季練習で“1つ先の塁を狙う走塁意識”を徹底しており、国際試合でその意識を早速実践しました
試合後、西川選手は「外野が後ろとわかっていたので、当たり見ても落ちるなとわかって、（ホームまで）いきました」と振り返り、走塁の判断力を強調しました
また、試合前の練習ではレフトで打球を捕球したり、ランニング練習でも打球に合ったスタートを切るなど、しっかりと準備をして臨んでいました
今晩19時から韓国戦に「5番・レフト」として出場する西川選手は、「昨日同様バッティングでアピールしたいですし、守備の方でもしっかり捕れるアウトをしっかりとって、全ての面でアピールしたいと思います」と意欲を新たにしていました
今回の強化試合での西川選手のパフォーマンスは、彼自身の成長を示すものであり、国際舞台におけるアピールにピッタリの機会となります。監督の評価も高く、今後の試合に期待がかかります。
キーワード解説
- 走塁とは？：走塁とは、打者が打った後に一塁から次の塁を目指して走る行為を指します。特に、走者がどのタイミングで次の塁に進むかの判断力は試合の勝敗に大きく影響します。
- 出塁率とは？：出塁率とは、打者が打席に立った時に、ヒットや四球で塁に出る確率を示す数値です。この数値が高い選手は、チームにとって非常に価値のある存在となります。
