青学大、中西の完投勝利で準々決勝を突破! 明治神宮野球大会の注目選手に

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2025年11月16日、明治神宮野球大会第3日目の大学の部準々決勝、青学大が佛教大に2-1で勝利しました

水曜の試合で注目を集めたのは、青学大のエース右腕・中西選手

彼はプロ野球ドラフトで中日から1位指名を受けた注目選手であり、今回の試合でもその実力を存分に発揮しました

中西選手は123球を投げ、3安打1失点という成績で、相手打線を11三振に抑える快投を見せました

試合後、中西選手は「勝ててホッとした

自分の良いところが悪いなりに出せた」と振り返り、感謝の言葉を述べました

彼の最大の武器はフォークボールですが、この日の試合ではやや抜け気味だったため、カーブやスライダー、さらには真っすぐを駆使しながら、巧みに打者の狙いを外す投球を展開しました

また、中西選手は打者としても活躍

DH制の経験がない東都リーグでは打席に立つ機会が少ないものの、智弁和歌山高校時代には通算2本塁打を記録しています

この試合の4回には、0-0の均衡を破る先制ポイントとなる投手内野安打を放ち、試合の流れを引き寄せました

「何とか芯に当たってくれと思いながら振りました」と喜びを隠せませんでした

青学大はこの勝利で大会連覇に向けて大きな一歩を踏み出しました

中西選手は「負けることは考えていないので優勝するだけ」と力強い決意を表明しました

これからの戦いに期待が寄せられます

今回の青学大の勝利は、エース中西選手の力強い投球が光りました。特に、完投勝利を収める中で、自身の持ち味を活かしつつも気になる部分を修正し続ける姿勢が印象的です。今後の試合において、中西選手がさらに成長していくことが期待されています。
キーワード解説

  • 完投勝利とは?:ある投手が試合の最後まで投げ切り、自チームが勝利した状態を指します。
  • DH制とは?:指名打者制の略で、投手の代わりに打席に立つ選手がいる制度のことです。これにより、投手は打撃をしなくても試合に出続けることができます。
  • フォークボールとは?:投手が投げる変化球の一つで、ボールが急に落ちる特性を持ち、バッターにとっては打ちにくい球種です。

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