阪神梅野捕手、契約更改で4000万円ダウンの年俸1億2000万円で合意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの梅野隆太郎捕手(34)は、2025年11月17日に契約更改交渉を行い、年俸1億2000万円で契約を結んだことが発表された

この契約は4000万円のダウンとなる

梅野選手は2021年にフリーエージェント(FA)権を取得したが、今季が契約期間終了となるものの、FA権を行使せず残留する決断を下した

新契約については、梅野選手は「来年もタイガースでプレーできるので、球団に対する感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントし、球団からの期待に応える決意を示した

「梅野らしく一生懸命頑張ってほしい」と言われたことに対しては、「頑張ります」と答えた梅野選手

先のシーズンでは出場機会が減少しファンに十分な姿を見せられなかったことを反省し、「来季こそは活躍する姿、プレーする姿、元気な姿を見せられるように、しっかりと準備をしたい」と語った

さらに、リーグの連覇に向けての意気込みも見せた

今季においては、坂本誠志郎捕手(32)が最多117試合でマスクを被る中、梅野選手も52試合に出場し、攻守で存在感を示した

そんな中、阪神は先日、島本浩也投手(32)を日本ハムに放出し、実績のある伏見寅威捕手(35)を獲得したことで、梅野選手とのレギュラー争いがさらに激化することが予想される

梅野選手が契約更改で年俸がダウンしたことは、個人的な成績を反映している可能性があります。しかし、彼の意欲やファンへの感謝の気持ちが伝わるコメントは、来季への期待を高めるものであり、チームにとっても重要な戦力であることは確かです。新たに加入する選手との競争が、さらなる成長につながることを期待しています。
キーワード解説

  • FA権とは?プロ野球選手が他のチームと契約する権利で、一定の条件を満たすと取得できる。これにより選手は移籍がしやすくなる。
  • レギュラー争いとは?チーム内でスタメン選手の座を巡り、複数の選手が競い合うことです。成績や立ち位置でポジションが変動することがある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。