阪神が安芸キャンプを終了、藤川球児監督の手締めで新たなスタート

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阪神タイガースは17日、高知県の安芸で実施していた秋季キャンプを無事に終了しました

最終日はシートノックが行われた後、選手やスタッフが円を作り、小幡竜平内野手(25)の手締めにより締めくくりました

キャンプは1日から始まり、約3週間にわたって行われました

初めて監督として指揮を執った藤川球児(45)は、リーグ優勝をつかんだ喜びの一方で、キャンプの短さを実感したと語りました

「地元で少し羽休めをと考え、チームより早く入ったが、選手たちを見ると自分も頑張らないといけない気持ちが強くなった」と振り返ります

藤川監督はキャンプのMVPを明言しなかったものの、参加した選手が春季キャンプに向けて飛躍的に成長することを期待しています

「例年の春季キャンプでは、3倍、4倍の別人のような選手に成長してほしい」と運営の目標を示しました

このキャンプを経て、阪神は2026年の春季キャンプへ向けた気持ちを新たにしており、2リーグ分立後、球団初のリーグ連覇を視野に入れています

阪神タイガースの安芸キャンプの終了は、選手や監督にとって新たなシーズンへのスタートを意味します。藤川球児監督の前向きな姿勢と選手への期待が表れたコメントは、今後のシーズンに向けて希望が持てるものでした。これからの春季キャンプに向けて、選手たちがさらなる進化を遂げることに期待したいです。
キーワード解説

  • キャンプとは?:野球チームがシーズン前に行う集中的な練習期間のことです。選手の体力や技術を向上させる目的で実施されます。
  • シートノックとは?:選手たちが守備の練習を行うための練習形式で、各ポジションごとに分かれて守備力を高めます。
  • MVPとは?:「Most Valuable Player」の略で、最も価値ある選手に贈られる称号です。キャンプなどの特定の期間中に最も優れたパフォーマンスを見せた選手に与えられます。

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