巨人・鈴木大和選手が育成契約へ、来季の飛躍に期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ野球・読売ジャイアンツの鈴木大和選手が、2025年11月17日に行われた契約更改交渉で、前年より20万円アップの440万円で契約を結びました

鈴木選手は、来季から育成契約でのスタートとなり、新たに背番号「001」を与えられました

育成契約とは、チームの正式な選手契約に至る前段階にある選手に適用されるもので、主に若手選手や再起を目指す選手が対象となります

鈴木選手は今季、6月9日に支配下契約を勝ち取りましたが、8月には右ハムストリングの肉離れにより戦線を離脱しました

そのため、1軍での機会を逃す結果となりました

今年のシーズン中には、俊足の外野手、重信慎之介選手が引退し、さらに増田大輝選手が来季33歳となるため、鈴木選手には再び支配下契約に戻るチャンスがあると言われています

1軍では4試合に出場した鈴木選手は、21日間のチーム帯同中に、他の1軍選手と自分の違いを理解する貴重な経験を得られたと語っています

「試合前の準備や体のメンテナンス、相手ピッチャーの情報を頭に入れるための時間が全く違う」と鈴木選手は述べ、この経験を生かし来年27歳を迎えるプロ5年目での飛躍を目指す意欲を示しています

鈴木選手がどのように成長し、チームに貢献するかが注目です

育成契約から再び支配下契約に戻り、1軍で戦える力をつけられるかがポイントとなってきます

鈴木大和選手にとって、今季の試練は大きな学びの機会でした。特に1軍の選手との経験を通じて、試合前の準備の重要性を痛感したとのことです。この経験を生かし、育成選手からの飛躍が期待されます。
キーワード解説

  • 育成契約とは?育成契約は、プロ野球において、支配下契約を結ぶ前に行う契約形態で、主に若手選手や再起を目指す選手が対象です。これにより、選手は技術的な向上や経験を積む機会を得ることができます。
  • 支配下契約とは?支配下契約は、プロ野球のチームに正式に属する契約で、チームの一員としてプレイ可能な選手に適用されます。この契約を結ぶことで、試合に出場できる権利を持ちます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。