戸柱恭孝、契約更改で現状維持の7500万円サイン
プロ野球チームの横浜DeNAベイスターズに所属する捕手、戸柱恭孝選手(31)が17日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の契約金7500万円でサインしたことが明らかになったこれは四年契約の二年目を迎える際の契約であり、金額は推定値となっている
今季の成績を振り返る
戸柱選手は、今季45試合に出場し、打率2割4分2厘、2本塁打、6打点という成績を収めたシーズンを振り返り、「今年に関しては勝てなかった
今まで以上に臨んだ今シーズンだったんですけど、勝てなかったことが全てかな」と悔しさを滲ませながら語った
オフの自主トレが決定
オフシーズンには、自主トレをNTT西日本のグラウンドで行う予定で、昨年から続く松尾選手や巨人の大城卓選手に加えて、ロッテの寺地選手も新たに参加することが決まっている寺地選手からの相談に対し快諾した戸柱選手は、「彼の方も『守備の方を課題にしています』と話して行く中で、鍛えがいがあると感じています」とコメントした
新たな刺激と責任感を感じる戸柱選手
若手選手とのトレーニングについて、戸柱選手は「若い子とやることで刺激になりますし、より責任が生まれる」と述べ、共に成長できる自主トレの開催を期待しているコーチとしての役割を果たしながら、自身の技術向上にも努める姿勢が伺える
戸柱恭孝選手の契約更改は、昨年と同じ金額での維持となり、今季の成績には不安が残る部分もあった。その中で彼が自主トレに若手を呼ぶことで、選手間の関係性や技術向上を図る姿勢は、チームへの貢献意欲を示していると言える。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手と球団が契約を見直す手続きで、給与や条件を決定します。
- 自主トレとは?選手がオフシーズンに行う自己管理を目的としたトレーニングであり、成績向上を目指します。
- 打率とは?選手が打席に立った回数に対する安打の割合を示し、選手の打撃力を表す重要な指標です。

