ソフトバンク・大関友久がブルペン初投球、球速復活へ前向きな姿勢を示す

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ソフトバンクホークスの大関友久投手(27)は、2025年1月21日に筑後のファーム施設で今年初めてのブルペン投球を行いました

この日に大関投手は、中腰の捕手に対して約30球を投じました

球の弾道を測定するラプソードを使用し、球速140キロを記録するなど、期待を持たせる内容でした

大関投手は、オフシーズン中に最大20キロの減量に成功したことを明かし、自身の体重減少が球速に与える影響を確認したいという意図があったと語りました

「焦る必要はないなと思っています」と表現し、スピードが落ちていないことに安堵しています

昨シーズンの大関投手は、平均球速142キロ、最速148キロで、前シーズンのブレークを果たした2022年における平均球速147キロ、最速152キロから大きく後退しました

この原因の一つに、トレーニングのメニューに対するアプローチの変更があると指摘されています

昨季は重りを半分に減少させ、より深いスクワットに取り組んでいました

しかし、その結果、可動域の拡大や体幹の強化にはプラスの影響があったものの、球速の伸び悩みを招く一因でもあったと振り返っています

今オフには、バランスの取れたトレーニングを目指すという大関選手

実戦での球速150キロ台の復活を念頭に置き、今後は最大2度のブルペン投球の予定があるとし、「キャンプのブルペンで145キロ出せれば嬉しい」と期待を寄せています

大関選手のトレーニング計画には、過去の成功体験を用いた振り返りや、技術と出力を兼ね備えた投球を目指した取り組みが含まれています

この新たなアプローチがシーズンにどのように影響を与えるのか、注目です

大関友久投手のブルペン初投球は、彼のシーズンに対する前向きな姿勢を示すものでした。過去のトレーニングの見直しや減量による体調改善は、今季の彼のパフォーマンスにどのように影響するかが非常に興味深いです。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは?:投手が試合前に行う投球練習のことで、投球フォームや球速を確認する重要な活動です。
  • ラプソードとは?:球の弾道やスピードを測定するデバイスで、選手が自己分析するために使用されます。
  • 減量とは?:体重を減少させることを指し、選手の体調やパフォーマンス向上に寄与することがあります。
  • スクワットとは?:下半身の筋肉を鍛えるトレーニングで、投手にとっては脚力を向上させる重要な運動です。

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