侍ジャパン、韓国との強化試合を終え新たな挑戦へ

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プロ野球日本代表「侍ジャパン」は、16日まで東京ドームにて韓国との強化試合2連戦を行い、年内の活動を終了しました

この試合には、福岡ソフトバンクホークスから選ばれた松本裕樹投手(29歳)と野村勇内野手(28歳)も初めて代表選手として参加しました

松本は15日の試合で1回を無失点に抑える好投を見せ、野村は2試合すべてに「2番三塁」でフル出場し、1安打と3四球を記録するなど存在感を示しました

試合後、野村は「すごく濃くて、いい経験になった

これから(代表になった)自覚を持ってやっていきたい」と胸を張り、自身の成長を感じている様子でした

侍ジャパンの次なる目標は、2023年3月に予定されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)です

この大会に向けて、日本代表は米大リーグ選手の動向を見極めながら、選手の絞り込みを進めていく方針です

監督の井端弘和は、「これから選考に入ると思うけど、選ばれた選手はしっかりと準備してほしい」と述べ、選手たちに期待を寄せました

コンディションが整えば、今年の前回大会にも出場経験のある牧原大成、周東佑京、近藤健介らの選出も十分に考えられ、来年の大会に向けてソフトバンク勢がカギを握る展開が期待されます

今回の韓国戦での強化試合は、日本代表にとって重要な経験となりました。選手たちは新たに選ばれた意欲を持ち、自信を深めたことでしょう。特に松本投手と野村選手の活躍は、今後の大会に向けたチームの士気を高める要素となります。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?日本のプロ野球選手たちから選ばれた代表チームであり、国際大会での勝利を目指しています。
  • ワールド・ベースボール・クラシックとは?国際野球連盟が主催する野球の国際大会で、世界各国の代表チームが競い合います。
  • 強化試合とは?本番の試合に向けて、選手たちの調整やチームワークを確認するための試合です。

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