巨人が育成契約を締結した川原田純平内野手、入団会見を実施

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巨人は18日、育成契約を結んだ前ソフトバンク選手の川原田純平内野手の入団会見を都内で行った

川原田は青森山田高校から2020年のプロ野球ドラフトで4位指名を受けてソフトバンクに入団した選手で、主に遊撃手として活動していたが、1軍出場は通算3試合にとどまっている

昨年、右足首の手術を受けた影響で、川原田は今季は育成選手として3軍での出場がメインとなり、スチュアートの下での課題克服を目指していた

10月7日に戦力外通告を受けた後、12日のトライアウト(マツダ)では見事なパフォーマンスを披露し、1安打、1盗塁を記録し、軽快な守備も見せた

入団会見では、巨人へ移籍した理由についても語り、「同じソフトバンクでプレーしていた甲斐やリチャード選手がいることで、自分にとって非常にやりやすい環境」と語った

また、リチャード選手との初めての連絡エピソードを振り返り、「最初は彼が私の名前を知らなかったみたいで、連絡が来た時は『?』とだけ返ってきた」とユーモアを交えて述べた

川原田選手の新しい人生のスタートは、彼にとって重要な意味を持つと感じます。巨人は多くの経験豊かな選手が在籍しており、川原田選手がその中で成長できるチャンスがあると思います。また、彼の明るい人柄や先輩選手との関係の中で、チーム内のコミュニケーションもより円滑になることが期待されます。
キーワード解説

  • 育成契約とは?: 育成契約とは、選手がプロの契約を結ぶ一形態で、フルタイムの契約ではないが、育成及び成長を支援する契約形態です。
  • トライアウトとは?: トライアウトとは、選手がクラブチームに所属する機会を得るための能力をアピールする試験のことで、通常はチーム関係者が契約の参考にします。
  • 遊撃手とは?: 遊撃手は、内野で最も守備範囲が広いポジションのひとつで、主に二遊間の守備を担当する選手を指します。

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