巨人・宮原駿介投手が契約更改、来季へ向けた意気込みを語る

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東京・巨人の宮原駿介投手(23)が18日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円アップの年俸1000万円でサインしました

今季は中継ぎとして14試合に登板し、防御率3.68を記録しました

これにより、チーム内での先発投手やリリーフ陣の一員としての地位を確立しつつあります

宮原投手は、自己のパフォーマンスについて次のようにコメントしました

「いろんな経験ができた

自分の持ち味であるまっすぐの強さ、カットボールは通用した部分もあった」と述べました

このコメントは、彼が持っている「まっすぐの強さ」と「カットボール」の二つの投球スタイルが、試合において効果を発揮したことを示しています

また、宮原選手は、左打者に対する被打率が0.136であるのに対し、右打者には0.281と高い数値を示していることを指摘し、「右の被打率が高い

落ち球や真っすぐの投げ分けをやっていければ」と自らの課題を明確にしました

ここでの「落ち球」とは、ボールがバウンドする直前に落ちるように投げる球のことを指し、打者にとっては打ちづらい球種の一つです

最後に、来季に向けて「一年間、1軍でいられるように」と意気込みを語りました

この発言は、1軍というトップリーグで継続してプレーしたいという強い願望を表現しています

今回の契約更改で、宮原選手が自身の成長を実感していることや、具体的な課題を意識している点が印象的です。これからのさらなる成長が期待されますし、ファンとしても来季の彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 防御率とは?:野球において、防御率はピッチャーが投球した回数に対する失点の割合を示す指標です。数字が低いほど優れた投手とされています。
  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合の流れを保ちつつ、勝利投手を助けた回数を示す指標です。この数値が高いと、投手としての貢献度が高いことを意味します。
  • 被打率とは?:被打率は、投手が投げたボールに対して打者がヒットを打つ確率を示す指標です。数字が低いほど、相手打者に対して優位性を持っていることを意味します。

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