この日、川原田選手は入団会見を行い、新たな背番号「067」が与えられました
川原田選手は内野手として、青森山田高校から2021年のドラフト4位でソフトバンクに入団しました
彼は2022年に一軍デビューを果たしましたが、昨シーズン中に足首を負傷
その影響で、直近2年間は一軍から遠ざかっていました
トライアウトを経ての入団
会見では、「僕の名前は“かわらだ”と言うんですけど、“かわはらだ”と呼ばれることがとても多いので、一発で言われるように名前を売っていきたいと思っています」と自己紹介しました川原田選手は、ソフトバンクから2年連続で戦力外通告を受けた際、「正直野球をやめようかなと思った時期もあった」とFrankに語っています
それでも、今月実施されたトライアウトに参加し、「そこで諦めずにトライアウトを受けて拾ってもらえたことが嬉しい」と入団の喜びを語りました
先輩選手とのつながり
巨人には高校の先輩である堀田賢慎投手が在籍しています川原田選手は、「先輩もいるのでやりやすい」とコメント
また、今年5月にソフトバンクから巨人へ移籍したリチャード選手とのエピソードも披露
「リチャードさんは最初、ラインの名前が“純平”だけだったので、僕のことが分からなかった」と明かし、記者たちを笑わせました
巨人の期待と役割
会見に同席した水野雄仁編成本部長は、「去年に比べ、今の体の状態を見て十分やってもらえるという判断のもと契約した」と川原田選手の獲得理由を説明さらに「二遊間を堅実に守るユーティリティープレーヤー」として期待を寄せました
二遊間とは、内野のポジションである二塁手と遊撃手(ショートストップ)を指し、チームにとって重要な役割を果たすことが求められます
川原田純平選手の育成契約のニュースは、プロ野球界において選手の挑戦と再起の重要性を物語っています。トライアウトを受けて新たなチャンスを手にした彼の姿勢は、多くの野球ファンに勇気を与えるでしょう。
キーワード解説
- 育成選手とは?
- トライアウトとは?
- 二遊間とは?

