浅村選手は17年目のシーズンを振り返り、さまざまな感情が渦巻いたことを明かしました
「うれしい感情、悔しい感情…
本当に今までにない気持ちをすごく感じた
こんなに苦しかったシーズンはなくて、すごく長かった」と語りました
2025年シーズン、浅村選手は96試合に出場し、打率は.239という成績を残しましたが、2012年以来の1桁本塁打となる9本塁打、34打点に留まりました
また、通算2000安打を達成しながらも、自身が持つパ・リーグ1位の連続試合出場記録が1346試合で途切れたこともあり、シーズンの振り返りに複雑な気持ちが残ったようです
彼は「記録達成時の印象が一番大きかったかもしれない
連続試合が止まった瞬間の感情は、良くも悪くも一番鮮明に今でも覚えている」とその心境を述べました
シーズンオフには、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズも自宅で観戦し、来季について強い思いを持っているといいます
「やはりあの時期までプレーできて素直にいいなと思いました
このチームであの舞台にいかないといけない
来年は143試合、その輪に入れるようにしたい」と決意を固めている浅村選手の姿勢は、ファンにも強い印象を与えています
浅村選手の振り返りからは、選手としてのプレッシャーや感情が伝わってきます。昨シーズンの成績は思うような結果ではなかったものの、2000安打達成などの偉業を成し遂げたこともあり、彼の今後に対する思いは一層強く感じられました。来季の活躍に大いに期待したいところです。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手が球団との契約を見直すプロセスで、年俸などの条件が話し合われます。
- 出来高払いとは?:成績に応じて支払われる報酬のことで、選手が目標を達成した時に与えられます。
- 打率とは?:選手のヒット率を示す指標で、安打数を打席数で割り算して求めます。
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンの一部で、プレーオフ形式で最後の優勝チームを決定します。

