ロッテ育成2位・高橋快秀、NPB球団との対戦で自信を掴む

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千葉ロッテマリーンズの育成選手、高橋快秀(四国アイランドリーグ・徳島)が、4月に行われたソフトバンクとの試合での活躍を振り返り、自信を深めたと語った

高橋選手は「栗原選手を抑えたのが自信になりました」と述べており、特にスライダーが自信のある球種であることを強調した

高橋選手の試合内容

高橋は、筑後での交流戦において、初回、2ボール1ストライクから128キロのスライダーを駆使し、ソフトバンクの栗原選手を中飛に打ち取った

続く対戦でも146キロのストレートで一ゴロに仕留め、無失点で抑えるなど、リリーフ投手としての実力を証明した

今季、高橋はソフトバンクに3試合、巨人に1試合登板し、いずれの試合でもしっかりとしたピッチングを見せている

持ち球とその特徴

高橋選手の主な持ち球には、スライダー、カーブ、カットボール、フォークがあり、特にスライダーは、横に変化するものと縦に落ちるものを投げ分ける

ストレートも右打者のアウトコースにしっかりと投げ込むことができ、本人も「自信はあります」と語っている

徳島からの選手の活躍

徳島は今年のドラフトで高橋を含む5人の選手がNPB球団から指名され、13年連続でNPB選手を輩出した

昨シーズン育成ドラフト1位で阪神に入団した工藤泰成選手の活躍が続いており、高橋選手もそれに続く意気込みを見せている

「怪我をせず、良い結果を残すことだと思います」と目標を語る高橋選手の成長に期待がかかる

チームメイトとの関係
ロッテには同学年の木村優人、寺地隆成選手がいるが、高橋選手は「面識のある選手はないですね」とコメントした

チームメイトとのコミュニケーションも今後大切な要素となるだろう

高橋快秀選手の試合での成長と自信の源泉が明らかにされました。若手投手が名球団の選手を抑えることで自信を持つ姿勢は、今後の成長にも期待が持てます。また、同じく徳島出身の先輩たちの活躍も彼にとっての目標となっているようです。怪我なくシーズンを乗り越え、早く支配下選手登録を果たせるよう頑張ってほしいです。
キーワード解説

  • スライダーとは?スライダーは投球の一種で、横に変化するボールのことです。投手が意図して打者のタイミングを外すためによく用いられます。
  • アウトコースとは?アウトコースとは、打者の身体から遠いコースのことを指します。投手が打者を抑えるためには、アウトコースにしっかりとボールを投げ込むことが重要です。
  • 育成選手とは?育成選手は、プロ野球においてチームに所属しながら、まだ一軍選手として登録されていない選手のことを指します。育成選手から一軍登録を目指すのが目的です。

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