巨人から育成ドラフト指名を受けた立正大・林燦投手が仮契約を締結

2025年11月20日、巨人から育成ドラフト2位指名を受けた立正大学の林燦（はやし・きら）投手（22）が東京都内で仮契約を結びました

契約内容は支度金290万円、年俸400万円で、背番号は「012」に決定しました

林投手は最速152キロの右腕であり、160キロを目指す意気込みを見せています

林投手は、日本ハムジュニアでチームメートだった育成・大津綾也捕手（22）と一軍でバッテリーを組むことを目指しています

契約記念の会見では、自らの能力をアピールし「強気で内角を攻めたり、フォークで三振を取るパワー系の投手です

直球でどんどん押していくスタイルです」と語りました

大学入学以降のトレーニングにより、球速が10キロ以上アップし、主に守護神として活躍してきました

「目標は160キロですが、速い球だけでは打たれると思うので、質や制球も高められればと考えています」と自己分析を行っています

林投手は先発とリリーフの両方での可能性を秘めた本格派とされており、担当スカウトの大場氏は「試合前の準備やルーチンをしっかりと継続できる力を持っており、将来性に期待しています」とコメントしています

小学校6年生時に日本ハムジュニアで同僚だった大津捕手との再会も果たし、「そうなれるように頑張ります」と意気込みを新たにして共闘の未来を描いています

選手プロフィール

名前	林 燦
生年月日	2003年4月22日
出身地	北海道・千歳市
身長	183cm
体重	85kg
投打	右投右打
大学	立正大学
通算登板	19登板
勝敗	1勝2敗
防御率	2.78

林燦投手の仮契約は、プロ野球における新たな挑戦の一歩です。育成ドラフト指名は彼にとって重要なターニングポイントであり、彼の努力と成長が期待されています。若手選手がプロの世界でどう成長していくか楽しみです。

キーワード解説

• 育成ドラフトとは？プロ野球チームが将来性のある選手を指名する制度です。
• 身長とは？人間の体の高さを指す言葉で、スポーツでは特に重要視されることがあります。
• 守護神とは？野球チームの最後のピッチャーとしてゲームを締める役割の選手を指します。