青山学院大の小田康一郎、プロ入りへの期待を語る《ドラフト1位指名報告会》

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
青山学院大学は20日、東京都内の同大学で東都大学野球秋季リーグ及び明治神宮大会の優勝報告会を開催しました

この日、DeNAからドラフト1位指名を受けた内野手小田康一郎選手(22歳)が登壇し、喜びの気持ちを語りました

小田選手の報告会には、同じくドラフト1位で中日から指名された中西聖輝投手(21歳)も出席しており、プロ1年目からの直接対決に期待感を示しました

秋季リーグ内で6シーズン連続優勝を果たし、神宮大会でも2連覇を達成した青学大野球部のメンバーは、報告会での晴れやかな表情が印象的でした

小田選手が中央に立つ中、彼は「本当にいろいろな経験をさせていただき、青学に来てよかったと感じています」と感慨深く語りました

ただ、小田選手の秋季リーグでの打率は1割台にとどまり、神宮大会では10打数無安打という厳しい闘いもありました

しかし彼は「チームメートと一緒に過ごした時間があったからこそ、こういう終わり方ができた」と感謝の意を表しました

青学大の強力な選手肩書き

中西選手は最速152キロを記録する右腕投手であり、プロでの活躍が期待されています

小田選手は173センチ、85キロの体格で、小柄ながらも長打力とミート力を兼ね備えた左打者です

大学日本代表としても中軸を任されていた彼は、DeNAの将来の主軸候補として期待されています

報告会の前夜には、仲間たちとの歓談の際に「ここからは敵だ」と中西選手から〝宣戦布告〟を受けたとのことで、小田選手は「一番は楽しみです

お互いに良い姿を後輩たちに見せられるように頑張ります」と意気込みを語りました

全日本への道

青学大からは、先輩選手が日本代表に名を連ねており、その姿に影響を受けた小田選手は「プロでも活躍できる可能性がある」と強く感じ、「三冠王という大きな目標を掲げ、準備していく」と展望を語りました

プロ入りを控える小田選手には、競争の厳しさが待ち受けていますが、それに対する期待感は確かなものとなっています

次のステージに向けたその鋭い視線は、彼の未来を明るいものにするでしょう

青山学院大学の小田康一郎選手がドラフト1位でDeNAに指名された報告会は、彼の晴れやかな表情が印象的でした。プロへの期待感や同じく指名を受けた中西選手との競争に対する意気込みが伝わり、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト1位指名とは?プロ野球のチームが、新しい選手を獲得するために行う選抜のこと。
  • 優勝報告とは?特定の大会やリーグでの優勝を祝うための公式な場での発表。
  • ミート力とは?ボールを正確に捉える能力のことで、打撃の基本的なスキル。
  • 長打力とは?ボールを強く打ち、遠くに飛ばす能力を指します。
  • 三冠王とは?打率、本塁打数、打点の3つの部門でトップになる選手のこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。