阪神・森下翔太選手、バット改良で来季のホームラン増産を目指す

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神戸市の有馬ロイヤルGCで行われた「タイガース杯ゴルフ」に参加した阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(25)が、21日に来季に向けた打撃スタイルの変更を計画していることを明らかにしました

特に、ホームランを増やすための新たなバットの開発に着手しています

この日、森下選手は自らのブランドアンバサダー契約を結んでいるミズノ社のバット工場を訪れ、重心の位置や長さを改良した新モデルの試作を依頼しました

打撃スタイルの変更の背景

森下選手は、リーグで23本塁打を記録した3年目のシーズンを振り返り、まだ満足していない様子です

「ホームランを増やしたい」という目標を掲げ、打撃スタイルを根本から見直すことに決めました

特に、打撃力の向上のために必要な要素として、バットの改良が重要であると考えているようです

バット改良の具体的な内容

森下選手が依頼した改良点はいくつかあります

まず、バットの重心位置については「ミドルトップからミドルに」とのイメージを持ち、手前側に移動させることを考えています

また、長さを33.5インチから33.75インチへと約6ミリ延長することで、バランスを調整し、操作性を高める狙いです

さらなる高みを目指す

今シーズン、森下選手は球団の生え抜き右打者として4年目での30本塁打達成を視野に入れています

これを達成すれば、同球団では49年の別当薫、72年の田淵幸一に次いで3人目となる偉業になります

パワーアップに伴い、スイングスピードも向上しており、改良後のバットが彼の打撃に安定性をもたらすことが期待されています

ゴルフ大会の参加と感想
この日、参加したゴルフ大会では、森下選手はスコア121で数年ぶりのゴルフを楽しみましたが、「元に戻った感じですね」と冗談交じりで述べています

昨年は侍ジャパンの一員としてプレミア12に参加していたため、久々の球団ゴルフコンペでは、前回の134から大きく変わらない結果になりましたが、打撃面での成長には自信を見せています

結論

森下選手は来季に向けた準備を進めており、バットの改良により自身のプレースタイルを進化させようとしています

新モデルへの期待が高まる中、シーズン開始までにどのような効果が現れるか注目です

森下選手のバット改良に対する意欲は素晴らしく、今後の活躍が期待されます。彼自身の進化を求める姿勢は、多くのファンを惹きつける要素となるでしょう。特に、30本塁打達成に向けての挑戦は、多くの期待が寄せられています。
キーワード解説

  • バットとは?:バットは野球においてボールを打つための道具で、選手の力やスタイルによってさまざまな種類があります。
  • ホームランとは?:ホームランは、野球で打者が打ったボールがフェンスを越えて飛び出すことで、バッターが一度の打席で自動的に得点できるプレーのことです。
  • 重心とは?:重心は物体の重さが集まっている点を指し、バットの操作性やスイングに重要な影響を与える要素です。

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