阿部監督、長嶋茂雄さんのお別れの会で新たな決意を表明

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 6月3日に肺炎のために89歳で逝去された長嶋茂雄さんの「お別れの会」が、11月21日に東京ドームで行われました

この会には、関係者の部と一般の部を合わせて約32,400人が来場し、長嶋さんへの別れの思いを胸に集まりました

 巨人軍の阿部監督もこのお別れの会に出席し、来季に向けてリーグ優勝と14年ぶりの日本一を目指す決意を新たにしました

阿部監督は、「長嶋さんが心配して見てくださっていると思うので、その期待に応えられるよう頑張りたい」と語り、自身の努力と成果を誓いました

 阿部監督にとって、長嶋さんはプロ初年の2001年に監督を務めた恩師であり、その影響で自身のキャリアが築かれたと感謝の意を示しました

特に、開幕戦での「8番・捕手」としてのスタメン起用は、正捕手への第一歩として非常に重要な出来事でした

阿部監督は、「我慢強く使ってもらったおかげで、通算2,132安打、406本塁打に繋がった」と述べ、長嶋さんへの感謝を強調しました

 監督就任後も長嶋さんは常に阿部監督を気にかけ、激励に訪れるなど、支えとなっていました

昨年はリーグ優勝を果たしましたが、日本一には及ばず、今季はリーグ3位に終わったため、来季にかける思いは一層強くなっています

 長嶋さんについて、阿部監督は「言葉では表せない方」とし、神様のような存在であると語りました

お別れの会には多くの関係者が参列し、その偉大さが改めて認識されました

「まさに日本の長嶋茂雄さん」と、多くの人々がその偉大さを実感した瞬間でした

阿部監督は、長嶋さんが愛した野球と巨人の思いをしっかりと受け継いでいく決意を新たにしています

この記事からは、長嶋茂雄さんの偉大さと、阿部監督がその後継者としての責任を強く感じている様子が伝わります。長嶋さんの存在が、阿部監督や他の選手たちにどれほどの影響を与えていたのかがよくわかります。また、来季に向けての強い思いも感じ取れ、ファン達の期待も高まるでしょう。
キーワード解説

  • お別れの会とは?:故人を偲び、別れを告げるために開かれる儀式。一般の人も参列することができる場合が多い。
  • リーグ優勝とは?:プロ野球リーグの各チームが競い合い、最も成績が良いチームを決定する大会で、優勝チームにはトロフィーが授与される。
  • 正捕手とは?:野球において投手をサポートする捕手の中で、チームの主力選手として定期的に出場する選手を指す。

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