広島カープ、米マーリンズからフレディ・ターノック投手と契約合意

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広島東洋カープは22日、新たに米大リーグのマイアミ・マーリンズからフリーエージェント(FA)のフレディ・ターノック投手(26)との契約合意を発表しました

契約内容は契約金50万ドル(約7820万円)、年俸100万ドル(約1億5640万円)とされています

ターノック選手の意気込み

ターノック選手は球団を通じて「2026年に広島東洋カープに入団できることに、これ以上ないほど興奮しています

日本の文化を体験し、チームが成功を収めて優勝できるよう貢献できるのを楽しみにしています!」と語りました

ターノック選手の経歴

米国出身のターノック選手は、2022年にアトランタ・ブレーブスでメジャーデビューを果たしました

メジャーリーグ通算での成績は11試合に登板し、2勝1敗、防御率3.97という結果です

今季はマーリンズで救援登板5試合に出場し、1勝、防御率2.45を記録しました

また、マイナーリーグの3Aでは29試合中10試合が先発となり、4勝2敗、防御率3.28でした

なお、メジャーとマイナーを通じて、奪三振数は投球回数を上回る活躍を見せています

再契約した選手について

さらに、カープは今季入団1年目のサンドロ・ファビアン外野手(27)と再契約を結びました

契約金は50万ドル、年俸は118万5000ドル(約1億8533万円)、出来高が含まれています

ファビアン選手は138試合に出場し、打率2割7分6厘、17本塁打、65打点という成績を残しました

モンテロ内野手について
さらに、エレフリス・モンテロ内野手(27)とも再契約が合意されたことが発表されました

モンテロ選手の契約内容は50万ドルの契約金、年俸75万ドル(約1億1730万円)で、こちらも出来高がつく形です

モンテロ選手は105試合で打率2割5分5厘、9本塁打、41打点を記録しています

広島カープが新たにフレディ・ターノック選手を獲得したことで、チームの投手陣に新しい風が吹く可能性があります。ターノック選手の高い防御率や奪三振能力は期待が持てます。また、ファビアン選手やモンテロ内野手の再契約も安定した戦力としてカープにとって大きなプラスです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:プロスポーツにおいて、契約終了後に所属チームを自由に選択できる選手のことを指します。
  • 防御率とは?:投手が1試合あたりに与える敢闘ピンの数を表し、投手の成績を示す重要な指標です。
  • マイナーリーグとは?:メジャーリーグに所属していないプロ野球の下部リーグで、選手の育成や調整を目的としています。

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