日本ハム・新庄監督、2025年開幕戦の先発投手を発表

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日本ハムファイターズの新庄剛志監督(53)は、2025年の開幕カードに向けた先発投手を発表しました

22日にエスコンフィールド北海道で行われたファンフェスティバル「F FES 2025」のフィナーレに登場し、沢村賞を受賞した伊藤大海を2年ぶりの開幕投手に指名

さらに第2戦には今季9勝を挙げた北山亘、高校生から進化を遂げた達孝太を第3戦に登板させることも発表しました

開幕戦への意気込み

新庄監督は「絶対に3連勝します」と力強く語り、開幕戦では4番打者に郡司裕也、5番打者に山県を起用することを明らかにしました

郡司は昨季、2年連続で2桁本塁打を記録した選手であり、背番号も30から3への変更が発表されました

これは、かつての名選手・長嶋茂雄さんと同じ背番号を名乗ることになり、期待が高まるところです

今季の振り返りと優勝への決意

新庄監督は、今季のシーズン終盤に優勝争いを演じたものの、頂点には届かなかったことを振り返り、「2位はもうよかです

断トツで優勝して日本一をとりにいきます」と自信たっぷりに宣言しました

彼は、選手たちの成長を高く評価しており、「優勝じゃなかったらもう知らん

見捨てる」と強い決意を表明しました

先発陣の登板構想

また、先発投手陣は中5日の登板間隔で回す方針を示し、「伊藤が流れをつくってくれれば、北山も達も同様に中5日で調整できる」と述べています

この構想は、見事なパフォーマンスを発揮した伊藤の経験が大いに役立つと期待されています

3軍制導入の希望
新庄監督が注目を集めるのは、3軍制の導入希望です

西武やソフトバンクなどが導入済みのこの制度に関して彼は、「16歳から20歳ぐらいのドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラ出身の選手を約20人、日本の野球を学ばせたら化けそうだ」と意見を述べました

この新たな取り組みが将来的にどのような影響を与えるのか、注目が集まります

新庄監督が積極的に選手起用を考え、特に若手選手の成長を重視する姿勢が印象的です。開幕戦の先発投手を早々に発表することで、選手たちに明確な目標を示すことで士気を高めようとしていると感じました。特に3軍制の希望は、将来的な選手の育成を視野に入れた重要な提案であり、これが実現すればチームの戦力向上に繋がる可能性が高いでしょう。
キーワード解説

  • 沢村賞とは?:沢村賞は、優れた投手に贈られる賞で、年間を通じての成績が優れた選手に与えられます。
  • 中5日とは?:中5日とは、投手が登板する間隔のことで、5日間の休養を置いて次の試合に臨むことを指します。
  • 3軍制とは?:3軍制は、チームの選手育成のために設けられる別のチームで、主に若手選手がプレーするための制度です。

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